先日のエリザベス女王の国葬に
天皇、皇后両陛下が参加されましたが、
式典会場ではマスクをしていませんでした。

国葬に参加した各国元首や王族が
マスクをしていないのに、
両陛下だけがマスクをするというのは
かなり不自然だからだということです。

世界では、コロナ感染問題は
すでに過去のものになっており、
多くの国では
コロナ以前の日常に戻っています。

しかし日本では未だに
マスクや手洗い、ソーシャルディスタンス、
黙食などと言っており、
依然としてコロナを中心とした日常が
続いています。

これは、よい意味でも悪い意味でも
日本人の特性が
大きく影響していると思います。

つまり、周りのことを気遣う、
周囲の目を気にする、
言われたことに素直に従う、
融通が利かない、といった特性です。

もともと
マスクをする習慣なかった私にとって
マスクをし続けるというのは
かなりの苦痛です。

私の通っているジムでも
マスクをしてのトレーニングが
義務づけられています。

マスクをして運動していた人が
亡くなったというニュースがあっても
状況は全く変わっていません。

私はいつも朝5時頃に
家の近くのジムに行きます。

朝早いので人はほとんどいませんし、
いたとしても広いスペースに数人程度です。

そんなこともあり、
また自分の健康は自分で
守らなくてはという思いから、
マスクをつけずに走ったり
トレーニングをしたりしていました。

ところが、ある日連絡があり
マスクを着用するようにと言われ、
従わない場合は退会してもらうと
忠告されました。

以来、仕方なくマスクをしながら
一生懸命走っています。

朝はスタッフがいないので、
当然監視カメラでのチェックになります。

そこで判断されるのは
マスクをしているか否かだけであり、
周囲に人がいるか否かなどは
全く考慮されません。

なにも、すべてにおいて
マスク着用の義務をやめろと
言っているわけではありあません。

政府も、屋内であっても
図書館などのように、
会話がなく周囲の人とも
2メートル程度の距離がとれる場合は、
マスクを外してもよいと
公式に発表しています。

しかし、すべてマニュアルで動いていて、
一人一人の都合など考慮されないジムでは
当然のことながら、
そんな融通が利くはずがありません。

飲食店でのマスクの着用でも、
同様のことが言えます。

ほとんどの飲食店では、
マスクの着用のお願いしますという
張り紙が張られています。

多くの人は、仲間と飲食に行くさい、
お店への出入りのときには
マスクをしますが、
飲んだり食べたりしている最中は、
マスクを外して会話を楽しんでいます。

要するに、
お店にいる時間の大半はマスクを外し
会話を楽しむわけですから、
お店に入ったり出たりするさいの、
ほんの数分だけマスクをするというのは、
ほとんど意味がないのでは?と
思ってしまうのです。

もっとも
強迫神経症ぎみの人や完璧主義の人、
「万が一病」の人にとっては、
他のお客さんとすれ違う瞬間や、
会計時の「ごちそうさま」という一言で
もし何かあったらどうするんだ!
という心配があるのでしょう。

でも、そんなことを
本気で心配している人は、
そう多くはないと思いますが、
それよりも、周りの目が気になるから、
お店の出入りのさいには
マスクをするというのが、
大方の理由だと思います。

医学的根拠よりも
周囲の目の方を重視するという
日本人らしさがここにも出ています。

コロナ初期の頃は
居酒屋での飲食が諸悪の根源だと
言わんばかりに、
厳しい規制を強いられました。

その結果、多くのお店が潰れ、
職を失った人もたくさんいました。

しかし、今は以前と同じように
ワイワイやっていますが、
それによって爆発的に
感染が広がったというデータは
何もありません。

まさか、食事をしているとき以外は
きちっとマスクをしているから
感染が防げているなどと言う人は
いないと思いますが‥

いずれにせよ、
決められたルールには素直に従い、
それにガチガチになり融通は利かず、
周囲の目はとても気になる日本人は、
あまり考えることもなく
今後も当たり前だと言わんばかりに
マスク生活を続けていくのでしょう。

政府も、いろいろなしがらみがあって
引っ込みがつかなくなっていることも
わからなくはないのですが‥

それでも、
そろそろ気づいてもらいたいです。

世界で最もマスクをしている日本人が
世界で最もコロナの感染率が
高いという現実に。

健康な人がマスクをし続けることが
免疫力を低下させ、
かえって感染しやすくなるという可能性に。

さもないと、
日本だけが世界から
取り残されることになりかねません。

日本の現状にもう少し疑問を持ち、
過剰なマスクの着用をやめる人が
一人でも多く増えることを願ってやみません。