今度、新しい試みをしようと思っています。
それは、健診センターを受診し、
生活習慣病の可能性がある人に対して、
運動や食事の改善のための指導をすることです。

たいていの場合は、
運動嫌いの人に運動を勧めてもやりませんし、
食事の改善が必要な人にその大切さを説いても、
食生活を変えることはしません。

そんな人に対して、
いかにやる気をうまく引き出し、
悪い習慣を改善したり、
良い習慣を身につけたりしてもらえるかを
試行錯誤しながらやってみようというわけです。

でも、具体的な指導の仕方や、
アプローチの方法はまだ何も考えていません。

もっとも、意志力・習慣力セミナーを
定期的に開催しているので、
人がやる気になって行動を変えるための
コツや工夫の仕方は
ある程度知っているつもりです。

でも、運動や食事に関する生活指導は
やった経験がないので、
しばらくは、あれこれしながら
考えていきたいと思っています。

それはそうと、外来の立ち上げに際し、
そのネーミングを考えることになりました。
先ず絶対につけたくないのは、
生活習慣病外来やメタボ外来、肥満外来という
ネーミングです。

あまりにもありきたりでつまらないし、
患者さんが、やる気になるような外来名称だとは
思わないからです。

病気の治療目的で
やむを得ず受診する場合は、
糖尿病外来でも高血圧外来でもかまいません。
その方がわかりやすいと思います。

ところが、生活習慣の指導を勧められた人は、
本当は指導なんか受けたくないと思っており、
勧められても、なんやかんや言って
先送りする人がほとんどです。

そこで、そんな人でも
ちょっと行ってみようかと思えるような
そんなネーミングがいいなと思いました。

そこで、客観的な視点、
患者さん目線での視点、医療者側の視点の
三つの視点からネーミングを考えてみました。

先ずは客観的な視点からのネーミングとしては
「いつの間にか意欲が出てくる外来」
「希望と可能性が見える外来」
「自分が変わる癒し外来」
などを考えてみました。

これらの外来名を見た人が、
「そんなふうになれるんだったら
ちょっと行ってみようかな」と思えるような、
そんなネーミングをイメージしました。

また、患者さん目線に立ったネーミングとしては
「自分も変われるかも外来」
「来てよかった外来」
「自分でもできるかも外来」
などを考えました。

これらは、外来に来てくれた人が、
つい心の中でつぶやいてしまうような、
そんな言葉をイメージして考えました。

もうひとつは医療者目線からのネーミングです。
「自分らしさを大切にね外来」
「できることをすればいいよ外来」
「今のあなたでOK外来」

これらは、医療者が患者さん対して
どんな言葉をかけてあげたら患者さんは
喜ぶかをイメージしながら考えました。

これ以外にも、
「希望・トキメキ外来」
「そんなことでもいいんだ外来」
「あなたもできたじゃないです科」等々、
いろいろと考えてみました。

どれを使うか現在検討中です。
もしかしたら全く別の名称になるかもしれません。

とりあえず23個の候補名をリストにして
関係者の人に見てもらい、
どれがいいと思うかを
いくつかピックアップしてもらうことにしました。

まあ、今月中には決まると思いますし、
4月から本格始動したいと思っていますが、
準備の関係で多少遅くなるかもしれません。

自分にどんなことができるのか、
心療内科時代から長年培ってきた
心理療法のテクニックや考え方を取り入れて、
生活習慣を変えるための
私なりのアプローチを作り上げていきたいと
思っています。

ある程度、形が整ってくるのは
来年以降だと思います。
それまで、自分なりにやってみます。
また、いずれ成果が出てきたら
このブログでも紹介させていただきます。

自分でも今から楽しみです。