ブログ:一休み

前回は、「日本死の臨床研究会」での
俳人、夏井いつきさんの話でした。

「スピリチュアルケア」や「幸福な死」
という本題に入る前に
ここでちょっと一休み。

今回の学会が開催された
松山と言えば道後温泉、
道後温泉と言えば「坊ちゃん」です。

松山にはもう4~5回は来ていますが、
実は未だに道後温泉に入ったことが
ありません。

でも今回も道後温泉には行かず、
なぜかホテルの大浴場で
満足していました。
まあ、いいでしょう。

学会の前日、飛行機で松山入りし、
夜の7時半頃には、
大街道商店街沿いにあるホテルに
チェックイン。

そのまま目的地である
「豚珍行(とんちんこう)」という
地元でも有名なラーメン屋に行きました。

有名人もたくさん来ており、
店内にはサイン色紙が所狭しと
張り巡らされていました。

実はこのお店には義弟が働いており、
すでに30年以上は経つと思います。

先日このお店がテレビで紹介され、
赤餃子、黒餃子とおでんがあると知り、
これは一度食べてみたいと思い、
今回寄ってみることにしました。

たまたまホテルからも近く、
8時前には入店。

そこで食べたかった赤餃子と黒餃子、
それにおでんを注文しました。
もちろん、ビールや日本酒もセットです。

通常の餃子と異なり
こぢんまりとしていますが、
その分中身がギュッと詰まっており
濃厚なうまみがありました。

赤餃子はピリリと辛く、
黒餃子は山椒やごまをベースとしたもので、
どちらもビールやお酒のつまみには最適、
ん~うまい!

義弟も忙しそうにしていたので、
合間をみて声をかけたのですが、
事前連絡も何もしていなかったので
びっくりしていました。

話をしたのも
10年ぶりくらいでしょうか。

松山に行く機会があれば
みなさんも是非一度お立ち寄りください。

そんなこんなで
しばらく一人のみを続けたのち、
9時には切り上げ、
そのままホテルに戻り就寝。

ラーメン屋さんに行って
ラーメンを食べないのもなんなんで、
次の日の昼に再び行きました。

ラーメンと赤餃子、黒餃子を注文、
これをつまみに、
ビール2本と日本酒1合を飲みました。

もちろんラーメンも人気で、
ひと味違う独特の味わいがあり、
おいしくいただきました。

ちなみに、このあとに先日書いた
夏井いつきさんの講演を聴きました。
ほろ酔いでちょうどいい感じでした。

1日目の夜は鰹の専門店で一人飲み。
鰹お造りを堪能しながら
熱燗でほろ酔い気分でした。

2日目の午後には帰る予定でしたので
昼は松山駅に隣接している
ラーメン屋さんに入り、
そこで串揚げ、焼き鳥、餃子などを注文、
ビールと2本と日本酒1~2合という
いつものパターンで、
ちょうどよい気分で帰途につきました。

それはそうと、
二日目のシンポジウムに参加後、
会場を出ようとすると
突然、女性に声をかけられました。

彼女はいきなり、
今までの苦労の流れを語りはじめ、
今の大学病院での立場も
いかにしんどいかという話を
ずっとしているのです。

どこかで見覚えのある顔だと思いながらも
名札が見えなかったので
誰なのかがわからないまま
話を聴いていました。

ただ、途中から
もしかして大学の同級生の○○さんかなと
思ったのですが
なんせ卒業して35年も経っているので
自信はありませんでした。

結局、一方的に15分くらい話を聴き、
最後の方でようやく
名札を見る機会がありました。

やはり○○さんでした。

当然のことですが、
卒業生はみんな還暦を過ぎていますので
面影はあるものの、
すぐにはわかりませんでした。

それにしても、
彼女はなぜ一瞬で
私だとわかったのでしょうか?

名札を首から下げているので
それを見たのでしょうが、
まずは顔を見てから名札を見ます。

多分、顔を見てすぐに
私だとわかったのでしょう。

よく言えば、私はまだ
大学生のよう(言い過ぎ!)とは
言わないまでも、
髪型も体形も顔立ちも
当時とあまり変わっていないという
ことでしょうか。

悪く言えば、
変化もなく洗練もされず、
代わり映えしないということにも
なりますが。

まあ、それはどうでもいいことですが、
久しぶりに「黒丸先生」ではなく、
「黒丸君」と呼ばれたのには
新鮮な響きがありましたね。

いよいよ(ようやく?)来週は
本題に入ります。

乞うご期待を。

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