前回は、「リブレ」を使って
自分の血糖測定を連続的にして
気づいたことについて書きましたが、
今回はその続きです。

そばも血糖値を上げると言われているので
実際にやってみました。

駅前のそば屋と
うちの病院の食堂のそば、
それとセブンイレブンのそばで
試してみました。

それぞれ多少の違いはあるものの、
ピーク時は170~180台まで上がり、
2時間後には120台まで下がりました。

やはりそばも結構上がりますね。

また、野菜いっぱいの
近江ちゃんぽんにも
挑戦してみました。

滋賀県民であれば、
誰でも知っている近江ちゃんぽんですが、
他県ではあまり知られていないようです。

長崎ちゃんぽんとは全く異なり、
どちらかというと、
ラーメンに近いと言えます。

これはピークは178でしたが
2時間後には130まで下がっていました。

一方、夕食はどうかというと、
こちらは比較的おだやかでした。

夕食では白米は食べず、
食事は健康的な?おかずだけです。

もちろん、缶ビール1本と
日本酒1合、焼酎少々ていども
楽しみます。

それでも血糖値は110~130台が多く、
たべものによって時々150を超える
程度でした。

私はくだものもあまり食べないのですが、
マンゴをもらった時があり、
これは一度食べてみたいと思って
半分ほど食べました。

すると血糖値は185まで上がりました。
やはり、果物もあがるんですね。

また、飲み会が2回ほどありましたが、
このときもあまり上がりませんでした。

ガンガン?ビールを飲んで、
刺身や焼き鳥をもりもり食べますが、
炭水化物はあまり摂らないからでしょうか、
血糖値は高くても140台でした。

やはり白米やそばを食べるか否かが
血糖値をあげる大きな要因だということとが
よくわかりました。

実は、血糖測定をはじめてから、
あれほど毎日食べていた
セブンイレブンの親子丼を
ほとんど食べなくなってしまいました。

先日、江原さんと話をしていたときに
コンビニ弁当はやめた方がいいと言われ、
以来、少し気にはなっていましたが、
やめるまでには至りませんでした。

しかし今回、
血糖値を見るようになってから
親子丼をたべることに対して
急にためらいを覚えるようになったのです。

以来、食堂のお弁当を
食べる生活にかわりました。

白米の量は自分で自由に調整できるので、
どれくらいなら問題ないのかを
今後は試してみたいと思います。

あと、びっくりしたのが、
あまり眠れなかったり、
講演をしたりしているときも
血糖値が上がることです。

私の寝室にはクーラーがないので
今の時期はかなり寝苦しさがあります。

そのせいで夜中に3~4回は
目を覚ますことが多いのですが、
当然、睡眠の質が悪いことが予想されます。

ぐっすり眠れたときは
血糖値は80~90台で全くの正常ですが、
よく眠れないときは110台とかになります。

もっと驚いたのは講演中の血糖値です。

先日、コミュニケーション医学の
講演を2時間程度したのですが、
ピーク時には208まで上がり、
多分講演中は、180以上は
あったのではないかと思います。

講演中は軽い緊張や興奮状態になり、
その結果、アドレナリンが分泌され、
血糖値が上がります。

いずれにせよ一時的なものなので
心配はいりませんが、
慢性的にストレスを感じている人は、
血糖値が高くなる傾向になるという意味が
よくわかりました。

「リブレ」を使って思いました。
これは、生活習慣病予防改善セミナーにも
使えるなと。

人は、不健康な食事を続けていたら、
生活習慣病になると言われても、
頭では理解できても、
なかなか食生活を変えるまでには
至らないのが普通です。

また、血液検査をしたとしても、
たかだか月1回程度ですので、
その間、どうしても甘えがでてしまい、
まあ、いいかと思って、
お菓子やケーキを食べてしまうものです。

でも、この血糖測定器を使うと、
いつでもどこでもすぐに血糖が測れますし、
何を食べると急速に血糖値が高くなるのかが
よくわかります。

つまり、口にするものすべてに対して、
自ずと意識が向くようになるのです。

現在、糖尿病の人は1,000万人、
糖尿病予備軍が同じく1,000万人くらいいると
推定されていました。

ですから、日本人の6人に一人が、
血糖値を測ると、それなりに高い可能性が
あると言うことです。

やはり危機感は、生活習慣を変える
大きなモチベーションになりますね。

「リブレ」を使うことで、
少しでも食習慣に意識が向き、
生活習慣が変わるのであれば、
これはかなり有用な方法だと思いました。

この後は是非、自分のセミナーに
取り入れたいと思います。