政府が、
外を歩く際はマスクは不要と言っても
なぜマスクを着け続けているのか、
その理由の続きです。

前回は、
1,伊達(だて)マスク症候群
2,同調圧力
についてお話しました。

今回は三つ目の理由である
マインドコントロールについてお話します。

マインドコントロールとは
知らず知らずのうちに本人の心を
操作、誘導するための技術です。

こんなことを言うと、
何か特殊なことのように思われますが、
実は、私たちの日常の中で
ごく普通に行われています。

例えば、商品を買う気にさせる
テレビや新聞での宣伝や広告、
SNSを使って特定の思想や考えを
繰り返し伝えるなどがそうです。

人の心をうまく操り、
その気にさせるための理論については
ル・ボンの古典的名著「群集心理」に
詳しく書かれています。

これによると、
群衆にある思想や信念を
思い込ませるためには
「断言」「反復」「感染」の三つが
重要だと述べています。

「新型コロナはとても危険です!」
「新型コロナで42万人が死にます!」
「マスクは必ずしてください!」

こういった断定的発言を繰り返すと
不安が煽られ、その思いが周囲に感染し
広がっていくというものです。

マインドコントロールでは
特に不安を煽ることは重要です。

そうすると警戒心も強くなり、
当然、手洗いやマスクの着用、
ワクチン接種という行動を
必要以上にするようになります。

通常、一度薬を飲んで副作用が出たら、
この薬は怖いから、
もう飲むのはやめよう、
という気持ちになります。

しかし、ワクチン接種は違います。
発熱や倦怠感などで、
仕事を休まざるを得ないような症状が出ても
二度目、三度目のワクチンを
接種している人がほとんどでした。

これがまさに、
マインドコントロール状態に
置かれた人の反応です。

マインドコントロールは
行動、思想、感情、情報を
コントロールすることで行われます。

緊急事態宣言により行動を制限し、
それに反することをすると罰するというのは
行動のコントロールです。

また、国の意向に反する
「コロナはたんなる風邪」とか
「ワクチンは打つと危険」などといった
ユーチューブでの発言などは削除され、
自分らに都合のよい考えしか
届かないようにするのが
思想のコントロールです。

さらにマスメディアが、
コロナの感染者数や死者数を強調したり、
ワクチンによる死者はいないと言い張るのは、
感情や情報のコントロールになります。

このようにして、
われわれは知らず知らずのうちに、
コロナは怖い、マスクをしないとダメ、
ワクチンは打つべきといった思いを
植え込まれてしまうのです。

これだけ不安や恐怖を煽られたら、
言われたことを、
そのまま信じてしまう人がたくさんいても
何ら不思議ではありません。

そんなことを言っても、
「実際に多くの人がコロナで死んでいるぞ!」
と、反発する人もいるかと思いますが、
そう思わされてしまうところが
まさにマインドコントロールの威力です。

例えば、
イタリアはコロナによる公的死者数の総計を
13万468人から3783人と、
97%減に変更しました。

これは、「亡くなったときに
コロナに罹患していたかどうか」という定義を
「コロナが直接の死因であったかどうか」に
変更したことに伴う変化でした。

つまり、コロナで亡くなったと
言われていた人のほとんどは
コロナが原因ではなかったということです。

日本でもコロナ死の定義を
イタリアと同じようにしたら
(本来の定義はこちらなのですが)、
3万人と言われている死者数が、
実は900人だったなんていうことに
なりかねません。

もちろん、そんな都合の悪い情報を
日本政府は
発表するわけがないと思いますが。

このように情報を巧みに使って
不安や恐怖を煽るというのは、
マインドコントロールの常套手段なのです。

そのため、不安を拭い去ることができず、
マスクもし続けることに
なってしまうのです。

このような、
伊達マスク症候群や同調圧力、
マインドコントロールにより、
マスクは不要と言われても、
マスクが外せなくなってしまったのではと
私は考えています。

その一方で、
マスク着用の常態化により
マスクシンドロームの問題も
今後、深刻さを増してくると思われます。

マスクシンドロームとは、
マスクの習慣化による健康被害です。

マスクをすると口呼吸になりやすくなり
口内炎や歯周病の悪化につながります。

また、口周りの肌荒れや皮膚炎、
アレルギー疾患の増加もあります。

さらに、酸素の取り入れが低下するため
集中力低下、頭痛、めまい、イライラ、
だるさなどの症状も出てきます。

長期的に見ると、
呼吸器や循環器疾患の増加、
免疫力の低下を招くことも
指摘されています。

要するに必要以上に
マスクを着けていることは
健康にはよくないということです。

コロナ感染から自分を守るために
マスクを着けていると思っていたのに、
逆に、それが自分の健康を害することに
なっているなんて本末転倒です。

実は、今の子供たちが
大人になったときのことの方が
もっと心配です。

免疫力の低下のみならず、
コミュニケーション能力や
自己肯定感の低下など、
心の面にも大きな影響がでてくることが
予想されるからです。

当初は、新型コロナウイルスは
致死性の高い感染症だと
かなり警戒されていましたが、
今はそうではないことが
十分に認識されています。

ですから、本来なら
インフルエンザと同様の扱いでもよいのですが
(海外ではそうしているところもあります)、
日本では未だに結核と同様の対応を強いており、
マスクの扱いも中途半端なままです。

行動制限がない
ゴールデンウイークが終わっても
第7波などは来なかったのですから、
もうそろそろ神経質になり過ぎるのは
いいのではと思うのですが、
政府はなかなか
割り切りができないようです。

以前のように
マスクなしで普通に過ごせる日が
一日も早く来てもらいたいものです。