ブログ:コロナ感染症は存在しない!?

前回(正確には前々回)からの続きです。

何度も繰り返しますが、
私は「あると信じているものはあるし、
ないと信じているものはないのであり、
実際に存在するか否かが
存在を決めるわけではではない」
という考え方を持っています。

さらに前回は、この考え方に関連した
二つの話についても書きました。

ひとつは、
モノそのものは存在していても、
そこにどのような意味を見出し、
どのような価値観を持っているかにより、
存在したり存在しなかったり
するといいう話です。

もうひとつはルールの話です。

多くの人が正しいと信じていることが
正しいことになり、
多くの人が間違っていると信じていることは
間違っていることになる、
これがルールであり、
そこにある事実が真実か否かとは
関係ないという話です。

これらの話を前提として、
新型コロナウイルス感染症は存在するのか?
という本題について
考えてみたいと思います。

最初に言っておきますが、
「コロナウイルス」そのものが物理的に
存在しないなどと
言っているわけではありません。

顕微鏡写真で「これがコロナだ!」といった
写真を見せられたり、
コロナウイルス感染に関する
世界中の報道を見る限り、
これらがすべて
でっちあげだとは思わないので、
その意味では
世間一般でコロナウイルスと言われるものは
確かに「存在」すると思っています。

ただ、私がここで言いたいのは、
モノの存在を中心に考える
物質至上主義的な考え方ばかりではなく、
人がそのモノをどう認識するのかという、
思いや価値観を優先する考え方も
大切にしてはいかがですかということです。

しかし、現代社会は
コロナウイルスのみならず、
「モノ」としての存在にばかり目が奪われ、
人の思いを中心とした考え方を
見失いかけていると思っており、
そのことをとても心配しているのです。

例えば、
コロナウイルスというモノは
存在していると思いますが、
コロナのことを全く知らない人にとって
そもそもコロナは存在していないのです。

皆さんはそうは思いませんか?

以前は、
発達障害やADHD(注意欠陥多動性障害)
という診断名は存在しませんでした。

しかし、その頃でも
「なんか変な人」「ちょっと変わっている人」
と思われている人はたくさんいました。

そのような人の中には、
現在であれば発達障害と診断される人は
それなりにいたと考えられます。

しかし、発達障害という概念がない時代には
「変な人」はいても、
発達障害の人は存在しませんでした。

ところが、名前がつけられることで
今まで存在していなかった「発達障害」が
突然現れてきたのです。

「存在」とはそのようなものであり、
そこに何かしらの意味や価値を見出すと、
今まで存在しなかったものが、
突然「存在」するようになるのです。

実は、コロナも同じです。

新型コロナウイルスという名前がつけられ、
感染性が高い、死亡率が高い、
パンデミックになったという
意味づけがされることで
突然、「存在」し始めたのです。

こんなことを言うと、
バカタレ!発達障害は感染しないが、
コロナウイルスは感染するんだ!
もっと現実を考えろ!と
お叱りの声が聞こえそうですが、
ちょっと待ってください。

コロナに感染するという現象も
実はコロナの「存在」と同じです。

実際に感染しているか否かとは関係なく、
感染していると信じている人は
感染しているし
感染していないと信じている人は
感染していないということを
私は言いたいのです。

例えば、
微熱や頭痛といった風邪症状が現れ、
もしかして感染した?と心配になり
検査を受けたとしましょう。

結果は「陰性」でした。
この瞬間、
「よかった、コロナじゃなくて」と安心し、
隔離生活を強いられることもなく、
今までと同じ生活を送ることになります。

ところが、
PCR検査では、感染しているにもかかわらず
検査では陰性と出てしまう「偽陰性」が
相当数存在することが
明らかになっています。

例えば、感染翌日の無症状のときに
PCR検査を受けても100%陰性になります。

潜伏期間を経て5日経って
初めて症状が出現したときに調べても、
38%は陰性となってしまうという
ジョンズ・ホプキンス大学の
研究報告もあります。

つまり、感染していても
自分は感染していないと信じている人が
かなりいるということです。

さらに感染しても
ほとんど症状が出ない人もいるので
この人たちはPCR検査を受けることもなく、
自分が感染しているという自覚もないまま、
普段通りに過ごすことになります。

さて、この人たちは感染していると
言えるのでしょうか?

モノとしてもコロナウイルスは
体内に存在しており、
明らかに感染しています。

しかし、
自分が感染しているという認識が
なかったり、
「感染していない」と信じている場合、
この人たちが、どうして感染していると
言えるのでしょうか。

つまり、実際に感染していたとしても、
偽陰性や無症状の人と、
感染していない人とを明確に区別することなど
現実には不可能なのです。

ですから私は、
感染していないと信じている人には、
感染は「存在」していないと考えます。

実際、そのような人たちは
隔離されることもありませんし、
普通の人と同様に
振る舞うこともできてしまうのです。

また、社会もそれを認めています。

PCR検査で陰性であれば、
濃厚接触者と認定された人でない限り、
自己判断で普通の人と同じように
過ごしてもよいのです。

また、その逆も存在します。
感染していないにもかかわらず、
PCR検査では「陽性」と出てしまう
いわゆる「擬陽性」の人たちです。

この人たちは気の毒なことに、
無実の罪?で隔離され、
2週間もの間、
自由を奪われることになります。

つまり、感染していないのに
感染者になってしまうのです。

このように、現実の世界では、
コロナに感染しているにもかかわらず、
感染していない人と同様、
普段通りに振る舞うことができる人もいれば
コロナに感染していないにもかかわらず
感染者として隔離を強いられる人も
いるのです。

つまり、実際に
コロナに感染しているか否かに関係なく
自分が感染していると信じているか否かで
感染の有無が決まるという現実があるのです。

ですから、皆さんが信じているような
コロナに感染している人=感染者、
コロナに感染していない人=非感染者、
などという公式は、
現実には存在しないのです。

だからこそ、
世間一般に信じられている
上記の公式に基づいた
「新型コロナウイルス感染症」などというものは
存在しないと言っているのです。

おわかり頂けたでしょうか?

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