ブログ:令和3年にやったこと

新年あけましておめでとうございます。
令和4年になりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。

大みそかのブログでは
プライベートで起きた
令和3年三大ニュースについて書きました。

今年最初のブログは、
昨年やったことについてまとめてみました。

昨年は、今までになく
新しい試みをした年だったと思います。

先ずは3月14日に
日本心身医学会近畿地方会で
演題を発表させていただきました。

心療内科医時代は
毎年、学会で発表していましたが、
緩和ケア医になってからは
学会で発表することが激減、
この15年ほどは全くやっていませんでした。

ところが、
突然、学会で発表する気になったのです!

それは、13年前から始めた
ホリスティックコミュニケーション
実践セミナーの受講生が
延べ1,000人を超えたこともあり、
そろそろ今までやってきたことを
まとめて発表しようという気に
なったからです。

演題は
「ブリーフセラピーのセミナーでの学びにおいて
有益だったと思われる要因の検討」と
学会らしく少々硬めにしました。

当日、私の発表を聞いてくれた人は
二人でした。

その二人も内輪でしたので、
実質、ゼロということです。

でも、学会は発表することに意義があるので
まあ、いいでしょう。

私の場合、追い詰められないと
何もやらないタイプです。

ですから、学会で発表することで
今までやってきたことを見返し、
まとめる機会を持てたので、
とても有益だったと思っています。

それから、
カウンセリングルーム「セラとぴあ」
オープンできたことも大きな出来事の
ひとつです。

きっかけは一昨年の10月に京都で
ホリスティックコミュニケーションの
今後について
話し合う機会を持ったことでした。

私にしては珍しく真剣な集まりで、
有志4人で延々6時間もかけて
話し合いをしました。

そのうちの5時間はただ飲んで
どうでもいい話をしていただけですが、
でも、これが重要なのです!

この話し合いがきっかけとなり、
「セラとぴあ」が生まれました。

もっとも
ホームページの作成や
その他もろもろの準備は
こういうことが大好きな
市岡さんがやってくれました。

ただし、まだまだ軌道には乗っていません。
体験コースではなく、
実際にお金を払って
カウンセリングを受けてくれた人は
未だ数えるほどです。

人を集めるって本当に大変ですね。
でも、こういうのも市岡さんが得意なので、
今年はきっとたくさんの人が
来てくれるようになると思います。

期待していますよ、市岡さん!

カウンセリングルームの開設に伴い、
動画配信もしようという提案があり、
5月から実際の配信を始めました。

もちろんこれも市岡さんの提案です。
しかし、最初はなかなかうまくいかず、
結局、本格的に始めたのは
8月からでした。

それがYouTube
「目からウロコの黒丸コミュニケーション」
です。

現在まで動画を16本、
導入動画1本とインタビュー動画2本を
HP上にアップしています。

ちなみに動画を編集しているのも
市岡さんです。

12月25日には生配信もしました。
(映像は残っていません)

もちろん、このありえない企画を
牛耳っていたのも市岡さんです。

今年最初の動画は1月14日に
アップする予定です。
週1本ずつ撮る予定ですのでお楽しみに。

また4月からは、
富山シティエフエムで
「心の治癒力スイッチON!」という
ラジオ番組が始まりました。

ナビゲーターは伊東惠都子さんで、
彼女も私のセミナーの受講生です。

アナウンサーが本職なので、
ラジオから流れる伊東さんの声を聞くと
それだけで癒されます。

彼女は、私が今までに書いた
約700本のブログをすべて読み、
その中から内容のよいものをピックアップし
それを放送してくれています。

ときには私の拙著の内容の一部を
紹介してくれることもあります。

放送は今年の3月末まで続く予定です。
毎週火曜日に1日3回やっていますので
よろしかったら聴いてみて下さい。

視聴方法は私のHPの
「新着情報」をご覧ください。

昨年、もっとも生産的だった仕事は
コミュニケーション医学連続講座の
動画撮影です。

9月から12月にかけて
2時間の講演を月に1本、
合計4本作成しました。

4回のテーマは以下の通りです。

1,「コミュニケーション医学とは」
~「心の治癒力」を
うまく引き出すかかわり方~

2,「医学的研究から見た
コミュニケーション医学」

3,「コミュニケーションと認知バイアス」

4,「コミュニケーション医学の実際」
~生活習慣の指導を中心に~

撮影そのものは2時間ですみますが、
その準備に膨大な時間がかかりました。

毎日の余った時間のすべてを
その準備につぎ込んだといっても
過言ではありません。

お陰で、コミュニケーション医学に関して、
今までやってきたことや考えてきたことを
まとめることができました。

これは十分に一冊の本になる内容なので
今年こそはこれをまとめて
出版できたらと思っています。
(毎年言っているのですが‥)

この連続講座も、
依頼がなければやりませんでした。

その意味では、しんどいながらも
依頼を受けてよかったと思います。

以上が昨年、新たにやったことです。

これ以外にも、例年やっていることは
ちゃんと続けました。

ホリスティックコミュニケーション
実践セミナーは、
京都、東京、福岡で合計4回開催しました。

ブログもこうして週2回アップし、
100本以上書きました。

読書は年間102冊、
ジム通いは244回(平均20回/月)でした。

映画は、37本にとどまりました。
これは過去10年間で最も少ない本数です。

9月以降は連続講座の準備に追われ、
映画どころではなかったということも
原因しているかもしれません。

そうは言いながらも、
クラシックなどのコンサートには11回行き、
大好きなプロレスの試合も
3回観に行きました。

また、念願の「切り絵展」にも行きました。
初めて本物を見てとても感動したので、
2回も行ってしまいました。

こんな感じの一年間でした。

そうそう、
病院で緩和ケア医としての仕事も
毎日しています。
言い忘れるところでした。

といことで昨年の自己評価は
挑戦度80点、達成度70点、
成長度60点といったところでしょうか。

まあ、よくやったので、
自分に合格点をあげたいと思います。

それでは今年もよろしくお願いします。

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