ブログを閉じます

令和3年3月3日をもって、
ブログを閉じることにしました。

と言っても、このブログではありません。
平成21年8月から書き始めた、
もうひとつのブログ
「心の治癒力への旅」の方です。

そこで、今週は、
「心の治癒力への旅」を終えるにあたり、
過去の163本のブログを振り返り、
特に面白かったものや印象的なものを
少しだけご紹介しようと思います。
時間のある方は、お付き合いください。

まず記念すべき最初のブログは、
平成21年8月19日に書いた
「セラピストの存在そのものが大切」です。

実際の出来事をもとにして書いたものです。
普通の文章のように書いてあるので、
読みにくさはありますが、
ブログの意味もよくわからずに書いた
最初の作品なのでお許しください。

ちなみにAさんは今も元気にしており、
時々連絡もくれます。
→「セラピストの存在そのものが大切」

こちらのブログを見返してみてわかったのは、
当時は、緩和ケアのテーマが多かったことです。
緩和ケア医の仕事が本業なので
当たり前と言えば当たり前なのですが。

そこで、緩和ケア医として
いろいろと考えさせられた体験を
ブログにしたものを3本選びました。
どれも、自分らしいなと思うブログばかりです。

最初は
「患者さんの思いに寄り添うことの是非」です。

治療をあきらめたくないと思っている
患者さんとその家族に対して、
どこまでその思いに寄り添い、
どこからは少し距離をもつのか、
その匙加減について書いたブログです。
→「患者さんの思いに寄り添うことの是非」

次の『よくある「稀なこと」』は、
私が体験した「がんの自然治癒?」の話です。

また、それを通して私が考えていることを
いろいろと書いています。

ちなみに、これが163本の中で
最も「拍手」が多かったブログです。
こういう話は受けるんですね。
→『よくある「稀なこと」』

最後は、
『延命処置に対する「同意なき同意」』です。

このような経験をすると、
言語的な意思表示だけが
すべてではないことがよくわかります。
→『延命処置に対する「同意なき同意」』

次回も「心の治癒力への旅」の中から、
特選ブログを紹介させて頂きます。
お楽しみに。

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