よく、自分の夢や望みを叶えるためには、
目的や目標を明確にして、
それを実現すべく小さな目標を立て、
一つ一つ実行していけば
必ず夢はかなうと言われます。

確かにそうなのですが、
それは、そのことが実行できたらの話であり、
たいていの人は実行できません。

なぜならば、
そこにはいろいろな問題があるからです。
例えば実行すべき目標が不明瞭だとか
モチベーションが不十分だといったことです。

それもわかるのですが、
実際は、明確な目標を持つとか、
モチベーションを維持するということは
これまた、容易なことではありません。

でも、そうなると、
結局、いつまでたっても進歩せず、
あっという間に10年が経ってしまった、
ということにもなりかねません。

それはそれでよいと思うのですが、
もう少し成長したいという思いがあるのであれば、
そこには少々工夫がいります。

そこで大切になってくるのが次の3つです。
1、学ぶこと
2、小さな行動を積み重ねること
3、異なるものの見方を身につけること

先ず「学ぶこと」について説明します。
当たり前ですが、
人は学ばないことには進歩はしません。

自分の価値観や経験だけに頼って生きている限り、
井の中の蛙となり、なかなか前には進みません。
ですから、新しい知識や考え方を
学ぶ必要があります。

私はもっぱら本を読みます。
どんなに忙しくても、
毎日最低10分は読むと決めています。

もちろん時間があるときや
気分が乗ったときなどは2~3時間くらい
読書に費やします。

内容としては、
やはり心理系が多いのですが、
自己啓発系のものや哲学本も結構読みます。

必ずしも本から学ばなくても、
オーディオブックでも講演の動画を見るでも
セミナーに参加するでも何でもよいのですが、
内容の質が高いものを選ぶ必要はあります。

また、この人からは、
大いに学ぶことがあると思える人が身近にいれば、
その人と話をしたりすることも有用です。

自分にとって何がよい学びになるのか、
どの本やセミナーが質が高く、
自分に役立つのかは、
人から情報をもらうのもよいのですが、
最終的には自分で体験しないと、
その判断はできません。

そのためにも、
できるだけ多くのものに当たることです。

私の経験からすると、
面白そうだと思って買った本でも、
本当に勉強になったと思える本は
10冊に1冊くらいのものです。

一方で、小説などを読んで
楽しんだり物思いにふけったり、
映画を観て笑ったり、
涙を流したりすることも必要です。

当然そこからも学べるものはありますが、
時には、心を楽しませてあげることも
大切だからです。

思考と感情は車の両輪です。
考えることで頭を刺激し、
楽しむことで心を和らげること、
これらが相互作用的に働くことで
学びはより深いものになります。

次に「小さな行動を積み重ねる」です。

人が変われるのは行動するからです。
行動しなければ、学ぶこともできませんし
経験を積むこともできません。
行動は、自分を成長させるためには
なくてはならないものです。

そうは言っても、
いきなり起業するとか、フルマラソンに出るとか、
そんな大それたことをしろと
言うつもりはありません。

ここで言っている行動とは、
日常における
身近で自分に役立つ些細な行動のことです。
小さな習慣と言ってもいいでしょう。

先ほどの、毎日10分は本を読むというのも
自分に役立つ立派な行動です。

他にも運動や食事、勉強、片付けなど、
ほんの少しだけ、日常における役立つことを
やり続けるということです。

運動でも、毎日スクワット1回すると決めたら、
それを続ければよいのです。

もちろん、もっとできそうなら
10回でも20回でもよいのですが、
とにかく毎日続け、
習慣化させることが重要なのです。

もちろん、これらを習慣化するためには
様々なコツや工夫が必要ですが、
ここでは、それについては書きません。
興味のある方は過去のブログをご参照下さい。

どんな行動であれ、
習慣化できたという成功体験は
確実に自己効力感や自己肯定感を高めます。

それが自信を育み、
自分をもっと成長させようとする意識を
高めることになるのです。
そのため、小さな行動をつみ重ねるということは、
とても重要になってくるのです。

三番目の、
異なるものの見方を身につけるについては
次回お話します。