来月の11月15日(日)に
NPO法人ホリスティック医学協会主催の
シンポジウムをオンラインで開催します。
テーマは「脳科学とホリスティック医学
~コロナうつから死後の世界まで」です。
https://www.holistic-medicine.or.jp/seminar/symposium/nokagaku/

いつもは、会場を借りての開催ですが、
今年は新型コロナウイルスのこともあり、
また遠方からの参加も可能にするという意味で
オンラインでのライブ配信という形で
開催することにしました。

演者は「脳の学校」代表で、
脳内科医・加藤プラチナクリニック院長の
加藤俊徳先生、
それに当協会の名誉会長の帯津良一先生と
私、黒丸尊治の三人です。

加藤先生は、
「脳の強化書」などの著書で有名で、
脳の働きを画像的に見る独自の方法を発見、
それを臨床に活かし、
様々な人の脳と身体の成長、
こころの成長を助けるために、
「薬だけに頼らない脳の処方箋」を
実践している先生です。
https://www.nobanchi.com/index.html

加藤先生は、脳の自然治癒力、
つまり脳の成長力を可視化し、
それを成長させるための
様々な方法を提供しています。

また、「引き寄せ」の法則や
テレパシー、予知夢、金縛りといった
不思議な現象も、脳画像的な視点から
説明できると言っています。

さらに、脳は実と虚の調和によって
成り立っているという考えも持っています。

この仮説によると、人間は生きているときは
実と虚が連動していますが、
死後は、実が消え、虚の自分が残るというのです。

ですから、生きているときも
実の自分の脳だけでなく、
脳を通じて虚の自分をも
成長させていくことが必要であり、
その点から、人と人生と命について
考えていくことが大切だと言っています。

加藤先生の今回の講演のテーマは、
『脳の成長を支える「実」と「虚」二つの力』です。

まさに、死後のことまで視野に入れて、
今をいかに生きるかという話であり、
それを脳画像的な視点という
とてもユニークな切り口から聞けるとあって、
私も今からワクワクしています。

もう一人の演者である帯津良一先生は、
言わずと知れたホリスティック医学の大家です。

80歳を超えても、
今なお年間100回以上の講演をこなしつつ、
日々に外来診察もしているという
超人的な現役医師です。

今回のテーマは
『医学の対象は個物から場へ』です。

ホリスティック医学は、
心、身体、気、霊性(スピリチュアリティ)を
ひとつのつながったものと捉えています。

帯津先生は、一人一人の患者さんに対して
常に、このホリスティックな視点から、
患者さんを診て治療しているところが
すごいと思っています。

ホリスティック医学を
実践していると称している医者の多くは、
代替療法やスピリチュアル系の治療に
偏る傾向があります。

それに対して帯津先生は、
とてもバランスが取れているのです。

患者さんの現実の病状を見て、
西洋医学的治療、つまり
抗がん剤や化学療法を勧めることもあれば、
漢方や代替療法中心とした治療を
する場合もあります。

もちろん、その両者を併用しながら
やっていく場合がほとんどですが、
私は、ホリスティック医学を実践している
臨床医の中では、最も見識が広く、
またバランス感覚のよい先生だと思っています。

帯津先生は医学の知識や経験ばかりではなく、
文学や哲学、映画といった分野にも造詣が深く、
話もなかなか奥深いものがあります。

また今年も帯津先生のお話を聞けるのが
とても楽しみです。

こんな二人の大家の先生とともに
私も話をさせて頂けることはとても光栄です。

私の演題は、
『コミュニケーション医学の挑戦』です。

今年は、コミュニケーション医学に力を入れ
これを全国に広げようと意気込んでいたのですが、
新型コロナウイルス騒動が勃発し、
東京で開催予定だった
第1回コミュニケーション医学研究会が
残念ながら中止に追い込まれてしまいました。

出鼻をくじかれた格好になってしまいましたが、
気を持ちなおし、
今回のシンポジウムを皮切りに、
また少しずつやっていこうと思っています。

コミュニケーション医学について
言いたいことはたくさんありますが、
今回は時間が限られているので
そんなに詳しい話はできません。

医療現場でのコミュニケーションは、
単に情報収集や情報提供といったものではなく、
医療者のかかわり方や伝え方いかんで、
患者さんの「心の治癒力」に大きな影響を及し、
治療効果を左右すると言っても
過言ではありません。

私はできるだけ多くの医療者に
その事実を知ってもらい、
「心の治癒力」への影響を配慮した
コミュニケーションがとれる医者が
一人でも多く出てきてくれたらと思っています。

その際、安心感や信頼感、
期待感や可能性といった思いが
大切になってくるのですが、
本当なら、どのようなコミュニケーションを取れば
それらの思いを引きだせるのか、
その具体的なやり取りまで踏み込みたいのです。

まあ、今回は
どこまでお話しできるかわかりませんが、
私なりに精いっぱいさせて頂きます。

ライブ配信のシンポジウムにはなりますが、
興味のある方はぜひお申し込み下さい。
お待ちしております。
https://www.holistic-medicine.or.jp/seminar/symposium/nokagaku/