前回は、集中力が発揮できる環境について
お話をさせて頂きました。
今回は、集中力と時間との関係について
お話したいと思います。

私は今でこそ早寝早起きですが、
40歳代まではそうではありませんでした。
学生時代は夜遅くまで起きているのが
当たり前だったので、
朝は常に頭はボーっとしていました。

ですから当時は朝が一番、
頭がすっきりする時間帯だというのが
どうしても信じられませんでした。

でも今考えればそれは当然のことです。
慢性的な睡眠不足でしたので、
朝に頭が働かないのは当たり前だったのです。

高校生の頃は、深夜まで勉強していましたが、
はっきり言って眠気との戦いでした。

1時間経っても参考書の1行すら
読めない状況の中で、
根性だけで頑張っていました。

今考えると、何と効率の悪い勉強の仕方を
していたのだろうと思います。

また、何度か短時間睡眠にも挑戦しましたが、
これも結局、うまくいきませんでした。
やはり、普通の人は十分な睡眠時間を取らないと
仕事にせよ勉強にせよ集中力を持って
効率よく取り組むことは
できないのではないでしょうか。

そんな経験を通して今は、
睡眠時間の大切さがわかっているので、
毎日7時間は寝るようにしています。

さて、これからお話することは、
十分な睡眠時間が取れているというのが前提です。
ショートスリーパーの人以外は、
やはり7~8時間の睡眠が必要だと思います。

十分な集中力を発揮するためには、
サーカディアンリズムを考慮した取り組みが
重要になってきます。

これを無視して仕事や勉強をしても、
集中力が十分に発揮できません。

サーカディアンリズムとは、
体に備わっている日内リズムのことです。
朝、目が覚め、夜、眠気が来るのも
サーカディアンリズムがあるからです。

よく言われることですが、
朝起きてからの数時間が、
集中力が発揮できるゴールデンタイムです。

ですから、いかにしてこの時間を
有効利用するかがポイントになります。

そのためには、
喫茶店でも職場や自分の部屋でもいいですが、
集中できる環境で、
今日やるべき仕事の段取りを考えたり、
勉強や読書をするのがおすすめです。
私がブログを書くのは主にこの時間帯です。

逆に、午後は集中力が低下する時間帯です。
特に午後2時~4時が最も低下すると言われ、
交通事故が多くなるのもこの時間帯です。

私の場合は、起きる時間が早く、
朝昼兼用の食事を11時頃にするせいか、
昼を過ぎたころから、
あまり頭が働かなくなります。

ですから、仮眠を取ったりしながら、
あまり集中力を要しない作業的な仕事や
軽めの仕事をするようにしています。

この時間帯は、本を読もうと思っても
どうしても気力がわかなかったり、
集中して読めなかったりするのです。

ですから時間があれば、
気晴らしに病院内をプラプラ歩いたり、
趣味の切り絵をしたりして
過ごすこともしばしばです。

その時間帯が過ぎると、
再び集中力が高まってくる時間帯になります。

私の場合、4時頃から7時頃までです。
この時間帯に読書をすると、
朝と同じように集中して本が読めます。

ですから、この時間帯は読書を始め、
今後のやるべきことを
考えたりまとめたりといった
創造的な仕事をすることに充てています。

アイデアを考えたりするのは、
午前中の頭が冴えているときが
いいと言われますが、
私の場合は、今日やるべき仕事をすべて終え、
余裕ができたこの時間帯にすることが多いです。

たいていは19時半までには
家に帰ることにしているので、
それまでの3時間くらいを使って、
集中的に仕事をこなします。

こうして帰宅時間を決めておくと、
それまでに仕上げなければという思いも働くので、
その分より一層集中でき、
効率よく仕事がはかどります。

家に帰ってからは、
一切仕事や勉強はしません。
のんびりと夕食を食べながら晩酌をし、
撮りためたビデオを見たりして、
あとは21時には寝ます。

寝る前の時間帯は、
朝の時間帯に勝るとも劣らぬ
記憶のゴールデンタイムと言われています。

寝る前に覚えたことは、
寝ている間に整理され、
記憶に定着しやすいからです。

でも私は、夜は酒を飲み、
ボーっとしていますし、
そこまでして覚えないといけないこともないので、
何もせずに布団に入ります。

皆さんも十分な集中力が発揮できるように、
時間帯や場所のことを考えた取り組みを
してみてはいかがでしょうか。