ブログ:不快な感情の意味を考える

池田貴将著、
「ユニークな行動を取れる人がいつも考えていること」
~AIには思いつけない、
新しい価値を生み出すために~
(サンクチュアリ出版)を読みました。

この本はものの考え方についての
ヒントをくれる本であり、
なるほどと思えるところも色々ありました。

例えば、ネガティブな感情を抱いたとき、
その感情のとらえ方や対処の仕方は
人それぞれです。

「腹が立つ」という感情が生じた場合、
ある人は
「許せない、仕返しをしてやる」ですし、
ある人は「まだ自分は未熟だなあ、
もう少し成長ないくては」となります。

つまり、私たちが抱く感情を
どのように理解するかにより、
その後の行動が全く異なり、
延いてはそれがその人の人生をも
左右することになります。

特に不快な感情は、
今こそ行動を変えるべきだと教えてくれる
貴重なサインなのです。

では不快な感情を
どのように理解することで
自分を一歩成長させることが
できるのでしょうか。

例えば「腹が立つ」という感情は、
自分のルールと相手の言動に
ズレが生じた結果生じるものです。

ですから、自分のルールと
相手の事情を比較したとき、
どちらがより価値のあるものかを
見極める必要があります。

その結果、自分のルールに
より重きがあると感じたならば、
どうすれば相手に自分の価値を
理解してもらえるかを考えたらいいのです。

このような視点で
「腹が立つ」という感情を
見つめ直すことができたならば、
少しずつ自分は成長していくこと
間違いありません。

「がっかりする」という感情は、
期待していたことが
実現しなかったときに生じる感情であり、
期待の大きさが実際と釣り合って
いなかったにすぎないのです。

つまり、期待値を修正するタイミングであり
もう一度期待値を調整し直せばよいのです。

「罪悪感」という感情は、
前に進めというサインです。

自分の中で、
絶対に破ってはいけないという
ルールに反してしまったときに
生じる感情です。

再び同じ過ちを繰り返さないという
覚悟を形にするためにも
今こそ行動を起こすべきという
意味合いの感情なのです。

「緊張」という感情は
本気で取り組もうとしている証拠であり、
自分が成長しようとしている
タイミングでもあります。

失敗は学びの一部であり、
もっと気楽に挑戦すればいいと
気づかせてくれる合図なのです。

「絶望」という感情は、
現在の状況が、
自分の人生のすべてを支配していると
錯覚している状態のときに生じます。

まずは何が一番大切なのかを明確にし、
自分の手でコントロールできる範囲に
意識を向けて行動すべきです。

「孤独」という感情は、
自分自身を見つめ直すタイミングです。

孤独な時間があるからこそ、
自分を見つめ直す機会が得られるのです。

他にも色々ありますが、
これらのネガティブな感情は、
必要なタイミングで
重要なメッセージを届けてくれるのであり、
無視するのは賢明ではありません。

このようなとらえ方をすれば
すべての感情は次の行動のヒントとして
機能し始めるのです。

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