ブログ:権力と腐敗の構造③
(前回からの続き)
トランプが大統領になる前は
民主党が政権を取っており、
その元で推し進められてきたのが
ESG政策とDEI政策です。
ESG政策とは
社会や企業、組織が
持続可能な成長を達成するために、
気候変動や資源、環境に配慮し、
また人権や労働条件などの社会的な問題にも
取り組むというものです。
一方、DEI政策は、
年齢や性別、性的指向、人種や国籍などの
有無を越え、誰もが公平な機会に恵まれ、
地域や組織などから認められ、
受け入れられることを目指すというものです。
これらは一見すると、
誰も文句のつけようのない
素晴らしい政策に見えます。
しかし実際には、
この政策がアメリカ社会を分断し、
混乱を招いた元凶でした。
「持続可能な社会の発展」とか
「多様性と平等を大切した社会」といった
聞こえのいいスローガンは、
その裏で様々な利権や腐敗を生み、
それがアメリカのみならず世界中の国々を
非常に危険な方向へと導いていったのです。
例えば不法移民の問題があります。
民主党はDEI政策に基づき、
差別をなくす取り組みを推し進めているため
不法移民に対してはとても寛容でした。
どこの国から来たのか、
犯罪歴があるのかといったことが
わからない人もたくさんおり、
中には名前すらわからない人もいます。
新型コロナ流行時、
アメリカ国民にワクチンが事実上義務化され、
ワクチンを打たなければ、
人の近くに行くことも飛行機に乗ることも
できませんでした。
一方の不法移民たちは
ワクチンを打ったか否かは
ノーチェックであり
飛行機に乗っても
全く問題ありませんでした。
さらに電話やお金、
クレジットカードももらえ、
カリフォルニア州では
運転免許証の発行までも許可されています。
一方で、運転免許証のデータベースが
投票登録などに利用され、
不法移民の名前とデータをもとに
不正投票が行なわれているという
疑惑も持たれています。
民主党は、投票の際に
免許証や身分証明になるものを確認するのは
差別行為だと言い、
投票の際に国籍の確認を強化する法律には
ずっと反対していました。
なぜ、そこまでして不法移民に対して
寛容なのでしょうか。
それは、不法移民でも
簡単に投票ができるようにしたいからです。
現在、1,000万人以上いると言われる
不法移民に選挙権が与えられるようになれば
民主党の支持者が増え、
民主党が永久に政権の座につくことが
可能になると考えているからです。
なお不法移民問題と治安の悪化は
切っても切り離せません。
不法移民の多いカリフォルニア州では
2014年から州法が制定され
950ドル(約14万円)未満の窃盗は
軽犯罪とされました。
警察官が足りないこともあり
これらの軽犯罪は実質上、
見逃されることが多くなりました。
その結果、店員や警備員も
身の安全を考えて抵抗しないため、
略奪が横行、閉店する店も相次ぎました。
捕まらないことがわかっているので、
監視カメラで顔を隠そうともしないのです。
そんな状況なので
カリフォルニア州では
治安の悪化を理由に住民がどんどん
他の州に移っているほどです。
なお、この州法は
あまりに治安を悪化させたため、
大統領選と同時に行われた住民投票で
昨年廃止された。
窃盗行為が事実上許される社会なんて
日本人からすると信じがたいのですが、
これがアメリカの現実なのです。
(続く)
