ブログ:マスクのメリット?

前回のブログでは、
コロナ前までは
マスクに感染予防効果はないというのが
世界の常識だったという話をしました。

マスクに感染予防効果がないことは
コロナが流行してからも
海岸でたくさんの論文が発表されています。

例えば、アメリカ国内で
マスク義務化およびマスク着用率は、
州ごとの感染者数と関係がなかった等、
マスクの感染予防効果に疑問を呈する論文が
たくさん発表されています。

中でも、信頼に足る質の高い論文を集めて
情報提供しているコクランは
世界的に有名な機関です。

コクランのサイトで2023年1月30日に
「マスクに感染予防効果はない」という
結論の論文が発表されました。

しかし、様々なところから批判があり、
最終的には「マスクが感染拡大防止に
効果があるかどうかは不明である」ということに
なりました。

いくら信頼に足るデータがあったとしても
感染予防効果はないと言い切ってしまうと
反発を買うようです。

ただ単に、コロナ前に出されていた
数多くの論文と
同じ結論だったというだけなのですが‥

今年になって、
ホワイトハウスは
「lab leak」というサイトを立ち上げ、
この中で「マスクがアメリカ人を
COVID-19から効果的に守るという
決定的な証拠はなかった」と明記されました。

このような多くの研究結果から言えることは、
マスクをつける最大のメリットと思われていた
感染予防効果に関しては
甚だあやしいということです。

日本におけるマスクの感染予防効果については
科学的根拠に基づくものではなく
感情や思い込みに基づく判断が
優先されるようになってしまったのです。

もっともマスクにメリットが
全くないわけではありません。

マスコミがさんざん不安を煽った結果
日本では感染恐怖症の人を
大量に生み出してしまいましたが
この人たちにとってマスクは、
心理的安心感が得られるという
メリットがあります。

もともと日本は他の国に比べると
不安遺伝子を持っている割合が高く、
潜在的な不安感を持っている人が
多いことがわかっています。

そのためコロナの流行により、
この潜在的な不安感が
完全に顕在化してしまったようです。

このような人たちは、
政府が「2024年3月末を以て
すべての新型コロナ感染症に関する
施策を終了する」との方針を
打ち出したにもかかわらず、
未だにコロナ感染の心配をし続け
マスクが手放せなくなってしまったのです。

他にもマスクのメリットは確かにあります。

よく聞くのは
ノーメイクを隠せるというものです。

私はメイクをしないのでよくわかりませんが
マスクをすることで
メイクする手間と時間が節約できるのなら
それは確かにメリットだと言えましょう。

また、以前からあったものとしては
伊達マスク症候群があります。

これは、顔を見せたくない人や
人から声をかけられたくない人が
マスクをすることで、
その目的を達することが
できるというものです。

もっともその背景には、
対人恐怖や醜形恐怖といった
病的な部分が存在していることは
容易に察しがつきます。

コロナで皆がマスクをするのが
当たり前になった世の中は、
軽度の恐怖症の人たちも、
その楽さを一度覚えてしまうと
もう外すことはできないと思います。

こう考えると、
本来的な意味でのマスクのメリットは
なくても、
個人的には都合がよいから
つけ続けている人たちは確実にいます。

そういう人たちにとっては
確かにマスクにはメリットがあります。
(続く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください