ブログ:院長への提言とお願い
先日、院長ヒアリングがありました。
これは各部署の成果や目標について
報告したり話し合ったりする場ですが、
私の場合、特に問題はないので(?)、
いつも簡単に終わります。
通常、院長と直接会って、
あれこれ話をする機会はあまりないので
これはチャンスとばかりに
とある提言とお願いをさせてもらいました。
それは当院における
マスク着用と面会制限の
適正化についてです。
皆さんもご存じのように
令和5年3月13日から
屋内外を問わずマスクの着用は
任意となりました。
(ただし病院や介護施設は推奨)
それからすでに2年以上の歳月が流れ、
今年のお盆はもちろんのこと、
年末年始やゴールデンウィークの人の移動も
すっかりコロナ前に戻り、
昨年の訪日外国人客は3,687万人と
過去最高を記録しています。
だからといって
特に感染爆発が起きたという事実は
ありません。
そんな状況を鑑み、
大阪大学医学部付属病院、
千葉大学医学部附属病院などの病院では、
患者さんおよびスタッフの
マスクの着用は任意となりました。
また、京都大学医学部附属病院では
外来の外待合や通路での
マスク着用は自由となりました。
このような動きは今年に入ってから
全国の病院で急速に広まりつつあります。
ところが、多くの病院では
いまだにコロナ流行時と同様に
マスクの着用を義務づけているところが
大半であり、当院もその例外ではありません。
こんな現状を打開し、
一日も早くコロナ前の状況に戻したいと思い、
最近は当院の感染対策室とも
積極的に話をするようにしています。
それが功を奏したのかはわかりませんが、
今年の7月からは、
一部マスクの着用が緩和され、
患者さんと対面しないところでは、
スタッフはマスクを外しても
よいことになりました。
ですから会議室や管理部エリア、
各階のナースステーションでの
朝の申し送りのときなどは
マスクが不要になりました。
ところが実際には何も変わらず、
相変わらずみなさん、
マスクをし続けているのが現状です。
その背景には、
病院内ではマスクを常時つけていることが
すっかり習慣化されてしまい、
外すことにかえって抵抗感が
生まれるようになってしまったことが
大きな要因かと思われます。
さらに、現状を維持している方が無難と感じる
「現状維持バイアス」や
万が一の状況を心配しすぎる
「ゼロリスクバイアス」といった
認知バイアスも関与していると思われます。
そのため、ただ単にマスクの着用ルールを
緩和するだけでは不十分であり、
先ずは管理者レベルの人が
率先してマスクを外すという行動を
していく必要があるのではと思ったのです。
当然、そのトップは院長ですから、
マスクを外してもよいエリアでは
先ずは院長が率先して
マスクを外すという行動を
とってもらいたいとお願いしました。
実際、ヒアリングが行なわれていた部屋でも
本来マスクは不要なので、
私はしていませんでしたが、
院長を始めその他の人たちは
みんなマスクをしていました。
こんな話を、資料を手渡しながら
やんわりとお話ししました。
今後、院長がどう判断してくれるか、
どのような行動を取ってくれるかは
全くの未知数ですが、
今後も過剰なマスク着用の適正化に向け、
私ができることは
積極的にしていきたいと思っています。

本当にそう思います。
トップが外してくれないと、日本人はなかなか外せませんよね。
私の職場(薬局)もそうです。
当然のようにマスク着用が義務のままです。
学校では、まず先生方がマスクを外してくれたので生徒も外しやすかったと思います。