多くの人は、
やらなくてはいけないとわかりながらも、
しんどい、面倒くさい、やる気が出ない、
気が重いなどといった理由から
物事を先延ばしするクセがあります。

仕事にせよ勉強にせよ家事にせよ、
あとでやろうと思っているうちに、
どんどん時間がなくなり、
気がつくと、やばい!間に合わない!
などという思いになるのは
よくあることです。

では、私たちはなぜ物事を
先延ばししてしまうのでしょうか。

それには、色々な理由があります。
その第一は、やるべき事に意味や重要性を
感じていないからです。

書類や報告書を書くとか、
食事の後片付けや洗濯などは
その最たるものです。

できたらやりたくないと思うような仕事や、
自分でなくてもできるような仕事などは、
なんでこんなことを
やらないといけないのかと思ってしまい、
その意味や重要性を感じないため
やる気が起こらず、
先延ばしされることになります。

私も以前、韓国語を勉強していました。
韓流ドラマにはまり、
韓国語に興味を持つようになったのが
きっかけです。

そのうち韓国語検定試験があることを知り、
それに挑戦しようと思うようになり、
とりあえず3級まで合格しました。

しかし実際に韓国語を使うわけでもなく、
また、慰安婦問題などが取りざた
されるようになってから、
少しずつ韓国への興味もうすれ、
最近はドラマも見なくなってしまいました。

それでも韓国語の勉強は続けていたのですが、
なんで自分は韓国語の勉強をしているのか
その意味が見えなくなってしまったのです。

すると当然のごとく、
勉強することは億劫になり、
あれだけ毎日欠かすことなくやっていた勉強も
さぼりがちになり、ついにやめてしまいました。

私たちは何のためにそれをしているのか、
その意味がわからなくなると
意欲も出なくなってしまうのです。

どうしてもやらないといけないことであれば、
先延ばししながらでもやるのでしょうが、
必ずしもやる必要がないと思うことは、
いずれ消え去る運命にあると言えます。

先延ばししてしまう第二の理由は誘惑です。
例えばレポートを書き、
ちょっと疲れたから10分ほど休憩しようと、
スマホを手に取ると、
あっと言う間に30分が過ぎてしまった、
なんてことはよくあるのではないでしょうか。

私はスマホを持っていませんので、
メール等はすべて、医局にある
自分の机のパソコンからだけになります。

そのパソコン上にあるボタンを
何とはなしにクリックして
インターネットにつないでしまうと、
とりあえずメールのチェックをしたり、
面白そうなニュースを見たり、
ふと思いついてしまった
どうでもよいことを調べ始めたりと、
あっと言う間に時間が経ってしまうのです。

こうなるとレポートを書くという作業に
なかなか戻れなくなってしまい、
いつの間にか時間がなくなり、
結局、残りは明日にしようと、
先延ばしになってしまうのです。

人は、楽なことや面白いこと、
興味のあることには
ついつい引っぱられてしまうため、
それで、やるべき事が
先延ばしされてしまうのです。

先延ばししてしまう第三の理由は、
やるべき仕事が大きい場合です。

例えば、ホームページを立ち上げようと
思った場合などです。
何をしたらよいのか、
何から手をつけていいのかわからなくなり、
結局、明日考えようと先延ばしされます。

しかしその繰り返しで、
結局、ホームページは1年経っても
何もできていないなんてこともよく聞く話です。

このように労力と時間がかかる
大きな仕事の場合は、
先ず何をしたらよいのかがわからず、
つい先延ばしされてしまう傾向にあります。

皆さんは思い当たるところがありましたか?