私は本が好きなのでよく読む方ですが、
読むスピードは決して早くありません。
また、他にやらないといけない仕事などがあると、
忙しくて本を読む時間が取れないこともあるので、
この数年は毎月5~10冊程度で、
年間でも80冊程度の読書量でした。

ただ、今年から少し読み方の習慣を変えたところ、
先月は16冊ほど読むことができました。
もっとも正月休みなどもあったので、
読む時間もいつもより
あったということもありますが。

何を変えたかというと、いたって簡単なことです。
毎日、10分は本を読むと決めたことと、
読む時間を記録するようにしたということ、
ただそれだけです。

毎日10分は読もうという意識があるだけで、
毎日少しずつでも読めますし、
たいていの場合は、10分にとどまらず
30分~1時間くらいは読んでしまいます。

今までは土日に出かける際の
電車の中で読むというのが中心だったのですが、
今年に入ってからは病院内にある自分の机に座って
仕事が一段落着いた夕方頃に、
本を読むということが多くなりました。

私が読む本は心理系のものが多いのですが、
気分によってはジャンルの異なるものや
気分転換に小説なども読みます。

ただ、講演やセミナーの題材に使うテーマを考える
ヒントにしているところもあるので、
どうしても心理系やコミュニケーション系が
多くなってしまうのは否めません。

それともうひとつやっていることがあります。
それは読んで有益だと思った本は
自分なりにまとめるという作業を
することにしたことです。

本は読んでも、よほどのインパクトがない限り、
面白いと思った本であっても
すぐに内容を忘れてしまいます。
それはあまりにもったいないことです。

内容を記憶に留めておくためには
とにかくアウトプットするのが一番です。
つまり、誰かに話しをするとか
感想を書くとかということです。

私はセミナーや講演で、
本の内容について話しをすることもあるのですが、
セミナーのテキストを作ったりするときにも
たくさんの本を参考にします。

そのときに、それぞれの本をまとめておくと
見返すときにとても便利なのです。
そのためにも、有益な本をまとめることは、
私にとっては必要不可欠な
アウトプット作業になっており、
それが必然的に内容を記憶に留める
手助けにもなっているというわけです。

私は、本を読むと大切なところには印をつけます。
また疑問やアイデアが浮かんだときには
余白に書き込みをします。
こうするとこで、あとで読み返したときに
重要なと心を中心に見返すことができるので
まとめるのも短時間ですむというわけです。

まとめる作業にはパソコンは使いません。
すべて手書き作業でします。
以前はパソコンを使っていたのですが、
どうも記憶への残り具合が悪く、
しっくりこないと感じていたため、
いまではすべて紙にポイントを書き出すという形で
まとめる作業をしていますし、
実際その方が記憶に残りやいと実感しています。

本1冊は基本、A4用紙1枚にまとめるのですが、
内容が濃い本の場合は2枚になることもあります。
また、文字の大きさによっても
書ける分量がずいぶんと変わりますが、
私は結構小さな字で書くのが好きなので、
結構な分量を書くことができます。

ただし、どこに何が書いてあったかを
なかなか思い出せないことも多いので、
ポイントとなる単語やテーマについては
パソコンに入力しておき、
あとですぐさま調べられるようにしています。

本を読む度に、こんな作業をしているのですが、
そうすると、
読んだ本の復習にもなるし、記憶にも残るし、
あとで必要なときに調べるのにも便利ですし、
なによりも、まとめる作業そのものが
私にとってはひとつの楽しみになっています。

皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、ハマルかも!?