ブログ:私の記事が載りました!
先月、東京で
素顔ジャパンプロジェクトの代表である
木舟さんとお会いし、
いろいろお話しをさせて頂きました。
その際、ホームページに載せる
記事を依頼されたので書き、
それが先日、HPにアップされました。
タイトルはズバリ、
「病院はいつまでマスクの着用をするつもり?」
です。
詳しくは本文を読んで頂くとして、
ここではもう少し踏み込んだお話しを
させて頂きます。
ここで私が一番言いたかったのは、
医療者が完全に思考停止状態に陥っており、
明らかに矛盾していることでも
それをおかしいと
思えなくなってしまったことです。
ごく普通に考えれば
社会全体がコロナ前の状況にもどり
マスクの着用も自由になったのに
病院だけが未だに元に戻れないというのは
明らかにおかしと思うはずです。
コロナ前までは
感染リスクが高いとき以外に
マスクをすることはありませんでした。
インフルエンザの流行期ですら
すべての人がマスクをするようなことはなく
それでも特に大きな問題になることは
ありませんでした。
そもそもマスクには
感染予防効果はないというのが
科学的根拠に基づく医学の常識でした。
にもかかわらず
今はこれらの事実は
すっかり忘れられてしまっているかのようで
相も変わらず多くの病院では
マスクの着用を強いられています。
当院の緩和ケア病棟では
マスクの着用はすべて自由になったため
ナースの3分の1はコロナ前のように
マスクをしていませんし、
他のナースも朝のカンファレンスのときは
マスクをしていない人も増えてきました。
だからと言って病棟で
感染が広がったかと言うとそんなことはなく
いつもと変わらない状況が続いています。
緩和ケア病棟では特に問題ないのであれば
一般病棟でも問題ないと思うのですが、
どうもそうは考えられないようです。
いつから医療は
エビデンス(科学的根拠)よりも、
感情や習慣を重視するように
なってしまったのでしょうか。
逆に感染リスクを
高めるようなことをしているのに、
こちらは見て見ぬ振りです。
それが
「マスクをし続ける」という行為です。
どういうことかと言うと、
マスクを着けたまま
複数の患者さんとかかわったり、
何度も手で触れることで
マスクは不潔になります。
このような場合は
感染リスクが高まるため
すぐにマスクを交換するという
ルールになっていますが、
そんなことをいちいちしている
医者やナースはいません。
でもそれについて誰も何も言いません。
物事が一度習慣化されてしまうと、
現状維持バイアスが働き、
なかなか変えられなくなってしまうのです。
だからこそ、
今のままでよいのかをみんなで話し合い、
再検討する必要があるのではないかと
思うのです。
もしみんなで話し合いをする場を
持つことができたならば、
多くの人が上記のような矛盾だらけの現実に
気づくのではないでしょうか。
このように
明らかにおかしいと思うことがあっても
みんな思考停止状態に陥っているため、
おかしいとも思わなくなってしまったのが
今の病院の現状です。
一日も早く思考停止が解除され、
病院で笑顔が見られる日が
戻ってくることを願ってやみません。

私の周りにも、お医者さん、看護師さんたちがマスクをしているのだから、するのが正しい、と思っている人がまだまだ沢山います。マスク製造会社と医療経営者とは何らかの関係が有るのだろうかとまで思ってしまうのです、、、