ブログ:「やらないこと」を決める
私たちは今、
情報爆発の時代に生きています。
実際、現在のデータ量は
8年前に比べ6倍に増え、
受信メール数もこの10年で
10倍になっています。
仕事や問題を急いで片付けても
すぐにまた片付けないといけないことが
出てくるだけであり、
いつまでたっても
終わりのない世界に生きていというのが
現実なのです。
そのため私たちは思考や心身を整えたり、
リカバリーするための時間を
完全に奪われてしまったと言っても
過言ではありません。
もう少し時間を確保するためには、
効率的に仕事をこなすことも大切ですが、
いかにやらないでいいことを
「やらない」かも重要になってきます。
やるべきことの中には、
今ではなく後でやればよいことや、
人に任せられるもの、
そもそもやらなくてもよい無駄なことも
たくさん含まれています。
ですから「やらないこと」を明確にし、
それを実行していくことが
これからは必要になってくるのです。
私は「やらないこと」を決め、
積極的にやらないように
している方だと思っています。
病院では会議とかが多いのですが、
ほとんどの会議は参加しなくても
何ら問題ないものばかりです。
ですから部長会議や医局会、
緩和ケア病棟が主催する会議以外は
基本的に出席しません。
それで困ることはありませんし、
その分、自分の時間として使えます。
また病院外の会議もあります。
県が主催している緩和ケア関連の会議ですが
これも以前は行っていましたが、
コロナにより一時中止になったのを機に、
参加するのをやめました。
私の病院から他のメンバーも行っているので
私までもが行く必要は本来ないのです。
この会議は数ヶ月に1回ありますが、
会場の病院に行くのに往復2時間かかり、
なおかつ会議も1時間半もあるので
毎回とても憂鬱でした。
しかし参加をやめてからは
この憂鬱さからも解放され、
本当に気が楽になりました。
個人的には年賀状もやめました。
年末になるととてもストレスだったのですが
これも「今は昔」となりました。
初詣も以前は習慣的に行っていました。
しかし人混みが嫌いな私としては
これもまた苦痛のひとつでした。
そこで20年くらい前から、
人混みでごった返す年始はやめ、
12月31日の朝に
一年の感謝をするための参拝に
切り替えました。
人はほとんどおらず、
駐車場にも車はないので、
悠々と参拝ができるため
一年を心地よく締めくくれます。
私にとって
「しないこと」の最大のものは
スマホだと思います。
スマホをしない(持っていない)ことで
どれだけ自分の時間を有意義に使えるか
わかりません。
一度持ってしまったら
手放せなくなることは百も承知です。
そのため、自分の時間を大切にし、
またボーッとしながら心身を癒やす時間を
確保するためにも、
今後も持つつもりはありません。
皆さんも「やらない」ことをリストアップし、
積極的にやらないようにして、
もう少し有意義に過ごせる自分の時間を
作ってみませんか。
参考までに
「やらないこと」を考えるためには
以下の本が役立つと思いますので
よかったら読んでみてください。
尾石晴著「やめる時間術」(実業の日本社)
大平信孝著「やらないことを決める技術」
(ソシム)
