ブログ:仕事や勉強を効率的にこなすコツ
前回紹介した
「時間を無駄にしない人の習慣」には
他にも有用な情報がたくさん載っており、
私が実践しているものも結構ありました。
仕事と勉強の効率を上げる方法などは
そのひとつです。
勉強をする上で
最も効率の悪い方法は
講義を聴いて学ぼうとすることです。
これが最悪です。
その場では分ったつもりになっていても
すぐに忘れます。
では最も効率の良い勉強の仕方は
何でしょうか。
それは後で人に教えることを前提に
学ぶ事です。
このブログを書いているのも、
皆さんに有用な情報を提供したいという
思いもありますが、
それよりも自分の勉強のために
書いているというのが本音です。
本もただ読みっぱなしだと
分った気になるだけで
あまり残りません。
でもこうしてブログに書くことで
再度読み直し、まとめ、
自分なりの文章にするという作業が
必要になるので
結構勉強になり、
また印象にも残ります。
ですから勉強をするなら、
誰かに教えるという
アウトプットを前提にして
学ぶのが一番です。
そう考えているので
緩和ケア病棟に来る研修医にも
講義はしません。
「疼痛コントロール」について
ナースに講義してもらうからと
伝えるだけです。
すると自分なりに調べ、
ナースにも分るスライドを作り、
プレゼンしなければならないので、
この方がよほど勉強になります。
また休息の取り方も重要です。
仕事を一旦休憩する場合、
キリのよいところではなく
キリの悪いところでやめるのがコツです。
これがツァイガルニク効果の応用です。
人は「終わったこと」よりも、
「未完のこと」を強く記憶し、
注意を向け続ける傾向があります。
だからこそ、
キリの悪いところで終わっていると
早く終わらせたいという心理が働くため
再開する際、すぐさま取りかかれるのです。
ブログや原稿を書く際にも、
私はこの手をしばしば使います。
また休憩をしっかりとるのも大切です。
勉強や仕事に集中すると
つい1時間や2時間経ってしまいますが
ふと気づくと結構疲れています。
ですから疲れる前に
休憩を10分程度とるというのが理想です。
休憩時間はスマホを見るのではなく、
立ち上がるとかブラブラ歩くとか
身体を動かすのが有効です。
また20分程度の短い仮眠は
「パワーナップ」と言われ、
集中力や創造力を回復させる
戦略的な仮眠になります。
これも私はよくやっています。
空いている病室のソファや外来のベッドで
横になって寝ることもありますが、
それができないときは、
医局の机に伏せて寝ます。
いずれにせよ短い仮眠は
その後の集中力を大いに高めてくれます。
またボーッとして
意図的に考えない時間を作ることも
重要です。
考えている時間には思い浮かばない発想が、
ボーッとしているときにふと浮かぶことが
しばしばあります。
これはデフォルト・モード・ネットワークが
働いてくれるお陰です。
また気分転換をするときに、
子犬や子猫、赤ちゃんなど
「かわいい」と感じる写真を
1分~1分半見るだけで
作業効率や集中力がアップすることも
確認されています。
私の医局の壁にも
1歳のときの孫の写真が貼ってあり、
これを見るととても癒やされます。
このように仕事や勉強を
効率的にする方法はたくさんありますので
皆さんもぜひ取入れてみてください。
