ブログ:信州旅行⑤~何をしに行ったんだろう編
いよいよ信州旅行も最終日を迎えました。
朝は4時15分に起床、
朝からは入れる大浴場を独り占めし、
その後、散歩の出かけました。
比較的晴れており、
山によっては山頂も見えました。
しばらく歩いて行くと、
なんとニホンザルがいるではないですか。
以前の旅行では
カラスに襲われた経験があったので
そんなことにならないように、
今回はさりげなく横を通り過ぎました。
1時間ほどの散歩から戻ると
嫁さんもすでに起きており、
山が見えたよと言うと
私も見に行くと言い、
再び散歩に出かることになりました。
しかしその時はすでに
山は雲で覆われており見えずじまい。
でも決して普段の行いだねとは言わず、
そのまま散歩を続けることにしました。
散歩から戻り朝食を食べ(+ビール1本)、
8時半には平湯温泉を出発、
本日の目的地である
乗鞍山頂(畳平)へとバスで向かいました。
約1時間かけて
山道をくねくね曲がりながら
標高2,702メートルにある
乗鞍バスターミナルに到着しまいた。
いや~雄大な山々と
正面にそびえ立つ剣が峰の勇姿が
‥と言いたいところですが、
10メートル先に停まっているバスすら
かすんで見えるくらいの霧でした。
正確には雲の中というべきでしょうか。
とにかく何も見えません。
時々、気まぐれ程度に
山肌の一部が一瞬見えたりするくらいです。
たまたま魔王岳登り口という
案内が目に入ったので、
先ずはそこを登ることにしました。
ここは石の階段が整備されており
ただひたすらそこを登るだけでした。
10分ほど登り続けると、
頂上近くにある標高2,761メートルの
魔王園地に辿り着きました。
もちろん何も見えません。
頂上まであと3メートルでしたが
そこからは岩場を登らなくてはならず
上っても何も見えないとわかっていたので
ここで登山は終了。
標高2,761メートルの山でしたが、
実際に登ったのは59メートルだけです。
魔王岳を下山?し、
畳平のメインであるお花畑を
見ようと思ったのですが、
入り口が見当たりません。
大きな案内図を見て場所を確認すると、
ここかと思われる広場を発見、
しかしそこには
雪と氷に閉ざされた平地があるだけでした。
考えてみたら、気温は5度ですし、
この時期に花など
咲いているわけがありません。
ガイドブックに載っていた
きれいなお花畑の写真に魅了され、
乗鞍山頂まで来たのに
すっかり騙されてしまいました。
アルプスの山々は見えず、
お花畑も見えず、
私たちは一体何のために
乗鞍山頂まで来たのでしょうか。
先日、乗鞍観光センターで
バスを待っている間、
少しだけスタッフの女性と話をしたとき、
明日は乗鞍山頂に行くと言ったら、
怪訝そうな顔をした意味が
今、わかりました。
きっと、こんな何もない時期に
何しに行くつもりと思ったのでしょう。
何もすることがないので、
結局、2時間の予定を1時間で切り上げ
再びバスに乗り高山まで出ました。
12時半には高山に到着、
帰りの列車の時間まで2時間あるので、
高山市内で昼食を取ることにしました。
あれこれ30分ほど歩いた末に、
手頃そうなそば屋があったので
そこに入りました。
2人とも天ざるソバを注文、
私はもちろんビールも注文しました。
嫁さんがトイレに行っている間に
再度メニューを見てみると、
山菜つきのざるそばと
とろろがセットになっているのがあったので、
私は普通のソバを
こちらに変更してもらいました。
嫁さんがトイレから出てくると、
お店の人がなぜか嫁さんに、
とろろもついている方でいいですね?と
確認に来ました。
すると嫁さんは何の躊躇もなく
「ハイ」と言うではないですか。
全く意味がわからずに
ただ、ハイと言っていることは明らか。
そのため
私が山菜ととろろがついたソバに
変更したことを伝え、
嫁さんにも変更するかと聞くと、
「いい」と言うではないですか。
店の人には「ハイ」と言っておきながら
私には「いい」とはどういうこと!
まあ、そこは深入りはせず、
しばらく待っていると、
注文したソバと天ぷらが来ました。
もちろん私の方には山菜と
とろろがついていました。
上高地で嫁さんは
わざわざとろろを注文したくらいですから
好きであることは確かです。
ですので、今回は私が
「半分いる?」と聞くと、
「いらない」と断ったのです!
ははあ~、上高地での
「とろろドボン事件」の復讐をされると思って
警戒したのでしょう。
ここは素直に引き下がり、
私一人で山菜ととろろを
おいしく頂きまいた。
1時間ほどでそば屋を出て
高山から15時前の特急「ひだ」に乗り、
18時過ぎには無事、自宅に到着。
遅めにソバを食べたので
空腹ではなかったので
夕食として軽めのものを
少し食べておこうと思い、
信州で買ったソバがあったのを思いだし、
それを食べようかと言うと、
「これは私と○○ちゃんが食べるの、
お父さんのはないし!」と言い放たれ、
あえなく撃沈。
やむなくつまみの残り物を夕食に、
一人寂しくビールを飲んでいました。
今回の旅行は、
雄大な山々を見ようと思っていたので
何も見られずに残念でした。
でもたくさんの学びを得ました。
思いやりの心は裏切られる、
信じると騙される、
冗談は言うべからず、等々。
まあ、人生なんてこんなもんです。
ということで、
今年の旅ブログはこれで終わりです。
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。
