ブログ:権力と腐敗の構造①

久しぶりに面白い本に出会いました。

スティーブ著、
「ついに始まったティープステートの崩壊と日本の危機」(徳間書店)です。

主にアメリカ国内の分断や混乱、
信じがたい悲惨な現状と、
なぜそのような状況になってしまったのか、
その背景に存在している思想や活動について
詳しく書かれています。

最近話題になっている
フェンタニル(麻薬)による
中毒患者の増大も
アメリカの悲惨な現状を映し出している
ひとつの現実です。

ロサンゼルスやサンフランシスコでは
フェンタニル中毒患者がたくさんおり、
これがアメリカ全土へと広がりました。

実際、2023年には1年間で7万人以上が
フェンタニルの過剰摂取で死亡しています。

この中毒患者はトリップすると
長時間動けなくなり、
道にうずくまっている姿はまさにゾンビであり
そのような中毒患者がたむろっている地域は
ゾンビタウンそのものです。
→YouTube

フェンタニルによる死亡者数が急増は
不法移民の流入の増加に伴って増えています。

様々な要因がありますが、
今まで不法移民を積極的に
受け入れていたことが問題になっています。

また、LGBTQ運動については
日本でもずいぶんと話題になったので
皆さんもご存じのことと思います。

要はゲイやレズビアン、
トランスジェンダーといった
性的少数者を支援、受容しようという
社会運動です。

個人の性的指向はどうであれ、
別に問題はないと思います。

ところがその運動が過度になり、
様々な社会問題を起こしてしまったのです。

例えば女性スポーツへの
トランス女性(生物学的には男性)の参加が
認められるようになったことです。

その結果、トランス女性が
次々と好成績を収めていきました。

いくら性自認が女性だとしても
身体は男性ですし、
生まれながらの女性とは
骨格や筋肉のつき方などで
差があるのは明らかです。

これを「不当」と抗議すれば
差別主義者として批判されます。

他にも女性トイレや女性更衣室に
トランス女性の使用が認められました。

スポーツジムで
トランス女性が更衣室を使っていることに
抗議した女性は、ジムを除名処分になるという
事態まで起こっています。

さらに問題になったのは、
カリフォルニア州などで
幼稚園から高校3年生までの生徒の
性自認や性的指向について
学校が親に伝えてはいけないということが
法令で義務づけられたことです。

また子供の性自認を拒否する親に対して、
児童虐待で親権を剥奪する法律も
できました。

ワシントン州では、
親の同意なく子供の性転換手術や
治療を認める法律まで成立しており、
これらが今、社会問題になっているのです。

なぜアメリカはこのような状況に
なってしまったのでしょうか。

そこにはアメリカ社会の分断や混乱を
密かに願っている思想を持った人たちが
存在しているからです。

それがディープステートや
グローバリストと呼ばれる
組織、グループです。

彼らは、国境なんて関係なく、
世界全体を一つの市場、一つの社会として
コントロールしようとする
意図を持つ者たちです。

そうすることで
巨大なビジネスが可能となり、
極めて少数の人達だけに
利益をもたらすことができるのです。
(続く)

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