ブログ:黒丸家の大移動①
先日、黒丸家の総勢10人が
長崎への大移動を果たし、
そこで二泊三日を過ごしてきたので
ご報告させていただきます。
なんでこんなことになったのか、
その発端は1年前に遡ります。
令和5年の12月に
次男夫婦のところに子ども生まれました。
私にとっての二人目の孫であり、
初めての女の子です。
長崎にいる
じいちゃん、ばあちゃん(嫁さんの両親)に
少し歩けるようになった頃に、
お披露目したいという要望があり、
それではということで、
今年2月の3連休に行くことが
1年前に決まりました。
その段階では、
私たち夫婦と次男夫婦、
それと1歳の子どもの5人で
行く予定でした。
ところが、こういう話は
自ずと他の子どもたちにも
漏れ聞こえるものです。
滋賀と大阪に住んでいる
独身の娘二人が、
私たちも行きたいということになり、
連れて行くことになりました。
さらに長男夫婦とその子どもも
当然のごとく行きたいということになり、
結局、黒丸家のメンバー10人全員が
みんなで一緒に
長崎に行くことになりました。
初日の朝は新大阪駅に全員集まり、
新幹線で新鳥栖(佐賀)まで行き、
そこから特急と西九州新幹線を乗り継ぎ、
長崎まで行きました。
新鳥栖駅では
予約していたチケットを発券したのですが、
一気に23枚発券され、
その後も追加のチケットが10枚程あり、
さぞかし後ろで待っていた人は、
早くしろ!と思っていたことでしょう。
このルートで行くことになったのは
5歳になった長男の子どもが
西九州新幹線に乗りたいと言ったからです。
ところがその孫が、
当日の朝に38度5分の熱を出し、
行けるかどうか危ぶまれたのですが、
とても頼りになる?医者と
ナースが3人もいるので
何とかなるだろうとの判断のもと、
行けるところまで行くことになりました。
結局、初日こそほとんど寝ていましたが、
2日目からウソのように元気になり、
最後まで一緒に過ごすことができたので
よかったです。
長崎に到着したのが12時半だったので
長崎駅に隣接している
フードコートで食事をとりました。
10人の席を確保し、
各々が好きなものを注文です。
私は刺身の5種盛りと揚げ出し豆腐、
あとは瓶ビール2本と日本酒1合と、
慎ましい昼のみタイムとなりました。
他の人たちはここぞとばかりに
豪華なランチを注文、
デザートも勝手に注文され、
結局、昼食だけで
2万円を越えてしまいました。
まあ仕方ないですね、大所帯ですので。
その後レンタカー2台でいざ実家へ。
長崎と言っても実際は西海市です。
海沿いを北上し、
軍艦島を横目に1時間ほど走ると
ようやく実家にたどり着きました。
もっとも家の玄関にまでたどり着くには
車幅ギリギリの坂道を
上がっていかなければならず、
今まで運転していた娘は、
自分には無理と言いだし、
そこだけ息子に運転を代ってもらいました。
そんな苦労をしながらやっと実家に到着。
嫁さんの弟夫婦と子どもも来ており、
かなりの人数に膨れ上がりました。
さらにじいちゃん、ばあちゃんと
一緒に住んでいる
嫁さんの妹さんとその娘さんもおり、
一時は総勢17名になりました。
実家は山奥にポツンと建つ一軒家です。
新聞配達などしてくれないので、
前日の新聞を切手を貼って郵便物として
持ってきてもらうようなところです。
(だいぶ前に新聞はやめたそうです)
もちろん玄関の鍵はかけませんし、
風呂のお湯は薪を燃やして温めますし、
当然トイレも汲み取りです。
でもこれが田舎のよさなのです。
私は結構好きなんです、この雰囲気が。
さて、4時ころから
じいさんと私でビールを飲み始め、
5時過ぎには夕食になりました。
長崎に行く一番の楽しみは、
大量の刺身が食べられることです。
大きなヒラメやブリが一匹まるごと
刺身になって出てきます。
他にもあれこれありましたが、
刺身が大好きな私からすると
まさに極楽気分で酒も進みます。
その後日本酒も飲み、
このあたりから記憶が
怪しくなってきました。
これ以降は、
後日、家族から聞いた話しなので
定かではありませんが、
とても陽気になって
焼酎も飲んでいたそうです。
そろそろ風呂に入れと促され、
風呂に入ったようなのですが、
泥酔して風呂に入っているので、
みんなが心配し、
嫁さんが見に行くように言われ、
渋々、風呂場をのぞくと
私が湯船に入れずに困っていたようです。
ここの風呂は薪で焚いているため、
どうしてもお湯が熱くなるのです。
ですからその場合は
水を入れるしかないのですが、
どうもそれがよくわからず
立ち往生(座って寝ていた?)
していたようです。
嫁さんに怒られながら(多分)、
水を入れてもらい、
何とか湯船に入ることができたみたいです。
その後も何度か
溺れ死んでいないかをチェックされながらも
無事、風呂から出てきたとのことでした。
そんな話を聞かされると、
そういえば風呂に入ったような
気がしてきました…
(記憶は定かではありませんが)
まあ、みんなが言っているので
作り話ではなさそうです。
その後はすぐさま寝たと思います。
こうして長崎の初日は過ぎました。
(続く)
おお~!
大宴会ですね!
私も小さい頃は五右衛門風呂に入っていました。木板を踏んでの入水が懐かしいです。
お手伝いも薪でお湯を沸かしていました。
今となっては貴重な体験でした。
黒丸先生が溺れなくて良かったです!
続きの旅行記も楽しみにしております。
小西さんへ
コメントありがとうございます。
次回も楽しみにしていてください。