ブログ:ビル・ゲイツの恐るべき予言!
先週紹介した林千勝著、
「プランデミックの衝撃WHOの大罪」
(徳間書店)には驚くべき事実が
いろいろと書かれています。
その中で最も驚いたものが
あたかも今回のコロナパンデミックを
予告するかのようなシミュレーション
「SPARS2017」が2017年の段階で
すでに行なわれていたということです。
このレポートには、
新型コロナウイルスが2025年に発生し、
それが2028年まで続くとされる
架空のコロナパンデミックの様子が
89ページにもわたり詳細に記されています。
(以下から日本語で読むことができます)
スパーズ・パンデミック 2025 – 2028
(仮想シナリオ 2017年 ジョンズ・ホプキンス大学)
ではその中身をかいつまんで見てみましょう。
以下はすべてシナリオに書かれているものです。
2025年10月にアメリカで
新型コロナウイルスの感染が始まる。
(実際は2020年1月に始まった)
WHOが世界的な緊急事態宣言をする中、
連邦政府は製薬会社シンバイオと契約する。
この会社は新しい技術を用いた
革新的なワクチンを開発、
連邦政府はワクチン製造業者に
法的保護を与える。
新型コロナは米国全土と
他の42カ国に広がっている。
2026年7月の緊急使用許可に
間に合うように、
記録的な早さで新しいワクチン
「コロバックス」が完成する。
このワクチンに対して、
十分な臨床試験を経ていないとして
意を唱える反ワクチン運動のメンバーなど
厄介なグループが現れる。
しかし、政界や業界リーダーたちは
こうした危険分子を黙らせ、検閲し
あらゆる抵抗を粉砕する方策が
準備されていた。
①ワクチンを好意的に宣伝する
②ワクチン恐怖症の人を侮辱する
③愛国心に訴えるなどして、
大量のプロパガンダで疑念を抑え込む。
検閲を行ない、反対意見を封じ込める一方、
医療リーダーを雇う。
彼らは実験的で未承認、
いい加減な臨床試験しか経ていない
信頼度ゼロのワクチンが
「安全かつ有効」であると喧伝し、
大衆を安心させる。
2026年春までに
緊急時使用許可が下りたワクチンの展開が
本格化し、
ワクチンに対する国民の不安は増大する。
程なくして子供から大人まで、
あらゆる年齢層でワクチンによる
重篤な健康被害が出現する。
コロナウイルスの予想致死率を
誇張していたCDCにも、
懐疑的な目が向けられるようになる。
実際には新型コロナウイルスの致死率は
季節性インフルエンザと同程度であった。
2026年5月には、
新型コロナウイルスに対する
世間の関心は薄れ始めていた。
4月下旬のCDCの公表によると、
米国の新型コロナウイルスの致死率は
0.6%に過ぎなかった。
(2020年の新型コロナウイルスによる
実際の致死率は0.26%だった)
以上が、2017年に出された
シミュレーションの一部です。
ビル・ゲイツは
コロナによる死亡率が低下すると、
コロナはそれほど危険ではないという見解に
火がつくことを予測し、
それに対する警告も発しています。
なぜならば、恐怖の低下は
ワクチン事業を危うくするからです。
また、死者数と患者数を繰り返し数え上げ、
パニック状態を増幅させることで
集団予防接種プログラムを
確実に成功へと導くとも述べてします。
さらに、「検討課題」のセッションでは、
ワクチン普及率を上げる戦略を
考えるように求めています。
例えば、国民はワクチンの開発も試験も
大急ぎで行なわれたので
本質的な欠陥があると思う可能性があり、
これを避けるために、
保健当局はどうすればよいか、
といった具合です。
このシミュレーションを見ると、
ビル・ゲイツがいう備えとは、
公衆衛生とはほとんど関係なく、
ワクチンを積極的に売り込むための
備えであることがよくわかります。
さらに「パンデミック情報の伝達者」として
主流メディアが担う役割を重視し、
「メディアが自分たちに全面的に協力する」と
絶対的な自信をのぞかせています。
さらに、ワクチンが引き起こす
長期的な健康被害についても
責任逃れできると高をくくっています。
以下にあるシミュレーションの記述を見れば
それは明らかです。
ワクチンの長期的、慢性的影響は
まだほとんど知られていなかった。
2027年になると新たな神経症状が
報告されるようになってきたが、
症例は少なく、
ワクチンとのはっきりとした関連性は
特定されるには至らなかった。
これがシミュレーション内容の一部です。
要するに、
後々いろいろな健康被害の問題が出てきても
ワクチンとの因果関係を証明するのは
困難だから大丈夫ということです。
このシミュレーションと現実が異なるのは
発症時期が2025年から2020年に
前倒しされたこと
日本の対応のところくらいです。
シミュレーションでは、
日本はこのワクチンが十分な臨床試験を経ず
適切に検証されていないという懸念から、
日本での使用を承認しないと発表した、
となっています。
しかし現実は真逆であり、
世界で最も多くのワクチンを打った国に
なってしまいました。
いずれにせよ、
来たるべきパンデミックに備え
ここまで詳しく戦略を練っていることに
戦慄を覚えました。
さらに驚くことは、
ほぼこのシナリオ通りに世の中が
動いていたことです。
最近では「プランデミック」という言葉も
使われています。
パンデミックを計画(プラン)するという
意味合いの造語ですが、
当初、そんな陰謀論じみたことは
あるわけないと思っていました。
しかし、
このようなシミュレーションの存在や、
武漢からのウイルス流出が確認されたこと、
コロナワクチンがこんなにも早く
できてしまったことなどを考えあわすと、
莫大な利益を上げるための計画が
用意周到に練られ実行されたのではと
疑いたくなってしまいます。
そう考えると、まさにワクチンは
国家や政府を巻き込んだ
グローバルビジネスだと言えます。
皆さんはどう思われますか。