ブログ:風邪と新型コロナが同レベルに!?

皆さんは、ちょっと喉が痛い、
風邪ひいたみたいという経験は
普通にあると思います。

もちろんそんなのは
放っておけば勝手に治ります。

ところが今、この風邪を
新型コロナやインフルエンザと
同じ扱いにしようと政府は動いています。

つまり今までは
監視の対象でなかった風邪も
「5類」に格上げし、
監視しようとしているのです。

今年の7月26日に
武見敬三厚生労働大臣が
記者会見でそう言っていました。

そもそも風邪のウイルスには、
私たちは生涯に渡って何度も感染しますが、
軽い症状しか引き起こさないため、
特に問題になることはありません。

ですから放っておいても治るし、
多少引きずっとしても、
風邪薬を飲みながら普通に出勤し、
普通に仕事をしている人が
ほとんどだと思います。

そんな、単なる風邪を
「5類」に格上げするというのは
どういうことなのでしょうか。

感染症法では感染症をリスクの高い順に
1類~5類に分類して
対応や注意を促しています。

1類は最も危険性が高いもので
感染すると死ぬ可能性も高く、
ここにはペストやエボラ出血熱などが
分類されています。

その次の段階のものが2類であり
結核などはここには入ります。

当初はここに
新型コロナが分類されていたため、
感染すると2週間も隔離されるようなことが
当然のごとく行なわれていました。

3類にはコレラや赤痢、腸チフスが、
4類にはマラリアや狂犬病などがあります。

そして5類にはインフルエンザや
現在の新型コロナがありますが、
ここに普通の風邪も
入れてしまおうということです。

本来はリスクに応じて
感染症を分類しているはずなのに、
インフルエンザと通常の風邪が
なぜ同じリスクとしてとらえられるのか、
また、今になってなぜそんなことをするのか
理解に苦しみます。

多分今年中には、
インフルエンザや新型コロナと同様、
風邪患者の数も把握されるようになり、
定期的に風邪患者の数も
報告されるようになります。

もしかしたら
軽い風邪であってもかかったら、
3日間は職場には来ないように、などと
公に言われるようになるかもしれません。

本来は感染することにより免疫がつき、
それにより症状がでにくくなるというのが
基本の考え方なのですが、
これを真っ向から否定するような仕組みを
日本は作ろうとしているのです。

世界中がマスクやワクチンをやめた中、
感染対策を延々続けた結果、
世界で最も感染者数が
多くなってしまったという事実は
完全に無視されているようです。

もちろん、このような動きは世界の動向に
完全に逆行しています。

世界では新型コロナは過去のものとなり、
それ以前と同じ状況に戻っています。

もちろんオリンピックや
大リーグの放送を見てもわかるように
マスクをしている人は
ほとんどいなくなっています。

しかし日本では相変わらず、
2~3割の人が未だに
マスクを着用しています。

新型コロナの緊急事態宣言が
発せられていたときでさえ、
夏場に外を一人で歩いている場合は
熱中症のリスクもあるので
マスクは外しましょうと
厚労省のHPにも書いてありました。

しかし、マスクが任意になってからは
その文言は消えてしまいましたし、
マスクを外すことを促すことも
一切言われなくなりました。

猛暑の中を
マスクをしながら歩いている老人を見ると
何ともやるせない気持ちになります。

また、スマホの表面に付着している菌の量は
便器の10倍も存在しているというのに、
外を歩いているときや電車内でも
しっかりとマスクする一方で、
スマホを触り続けている人を見ると、
何とも滑稽でなりません。

マスコミも飽きずに
未だに新型コロナの患者数をとりあげ
第11波が来たとか、
お盆の時期は感染対策をしっかりとなどと
国民の不安を煽っています。

外国人の数もコロナ前近くまで戻り、
街中は普通に賑わっているのに、
どうしてそんなに不安を煽る必要が
あるのかと思ってしまいます。

いけない、いけない、つい興奮してしまい
話がずれてしまいました。

風邪を5類に入れるという話に戻します。

政府はなぜ世界の動きに逆行するような、
こんな不可解なことをするのでしょうか。

どうもそこには
きな臭さを感じずにはおれません。

単なる風邪であっても
予防すべき対象だという意識をすり込み、
将来は風邪のワクチン開発に
つなげようとする思惑があるのではと
勘ぐってしまいたくなります。

もちろんその背後には
巨大製薬メーカーの働きかけも
あると思われます。

たくさんのお金を持っている企業は
政治家を巻き込んで
自分らの意向にあうような法律を
作るというのはごく一般的なことです。

あとから国民が何を言おうが、
一度決ってしまったものは
そう簡単には変えられません。

風邪はもっともポピュラーな病気であり
これにワクチンを使えるようになれば、
巨額の富を得られるようになることは
想像に難くありません。

製薬会社からすれば病人は顧客です。
顧客を増やすのが商売の基本であり、
顧客が増えれば利益も上がります。

病人の数は頭打ちになっているので
さらに成長していくためには
新しい顧客を作り出していく必要が
あるのです。

日本人は従順ですので
政府の言うことを素直に聞き、
世界一の感染者数を記録しても
何の疑問も持たない国民です。

そんな善良な国民性に目をつけ、
全く不要な風邪ワクチンでも
きっと日本人ならたくさん打ってくれると
思われているのでしょうか。

風邪を5類に引き上げることが
風邪ワクチンの開発につながるようなことに
ならないことを願ってやみません。

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