ブログ:ノーマスク社会を取り戻すために②

新型コロナウイルス(以下コロナ)の
流行前の社会にもどすためには
何をなすべきかという話の続きです。

前回も述べましたが、
マスク依存症やコロナ恐怖症の人に
何を言っても無駄です。

それよりもまずは、
コロナ一辺倒になってしまった
過剰な感染予防を少しずつ正常化し、
国民があまりコロナを
意識しないような環境をつくることが
先決だと考えています。

そのためには、
報道やマスメディアのあり方も
変えていく必要があります。

先ずは、新規感染者数と死者数の発表を
やめるべきです。

コロナだけ特別視し、
毎日、人数を報告するのは
不要どころか有害です。

毎日コロナのことを思い起こさせることで
不安や恐怖を煽るという方法は
マインドコントロールの手法そのものです。

毎年2万人以上が自殺するのに、
「今日の全国の自殺者数は55人でした」
などという報道は決してされないし、
毎日のように自殺者数を
新聞に載せることもありません。

もしこんなことをしたら
自殺願望のある人たちの
潜在意識に「自殺」の思いがすり込まれ、
本気にさせてしまう可能性が
高くなるからです。

コロナの感染者数や死者数に関しても
全く同じことが言えます。

毎日それらの数字を見聞きすることで
「コロナ感染」や「コロナ死」が
潜在意識にすり込まれます。

そのため、いつまで経っても
コロナのことが気になり、
過剰な不安や恐怖を
持ち続けることになるのです。

また、累計で数字を出すことには、
恣意的なものを感じざるをえず、
これは明らかなマインドコントロールです。

通常の統計データは、
年が改まれば数字はリセットされます。

がんも心筋梗塞もインフルエンザも
自殺も自動車事故も、
すべて年ごとの統計が出され、
年が改まれば再びゼロから
統計が取られはじめます。

しかしコロナだけは、
3年経っても未だに
累計者数を出しています。

あれだけ大騒ぎした1年目の
コロナによる死者が、
実は例年のインフルエンザの死者数と
同等の3千人程度だったという事実を
あまり知られたくないから?などと
勘ぐってしまいたくなります。

それとも数を多く見せたい
裏の意図でもあるのでしょうか。

理由はどうであれ、
他の統計データと同様に
年が明けたら数字はリセットすべきです。

また、コロナの死者数を
過大に見せるデータの集計方法も
これを機に改めてほしいものです。

インフルエンザのときは
直接死と関連死に分けられていました。

つまり、末期がんの患者さんが
インフルエンザにかかり、
それで亡くなったら
関連死にカウントされました。

しかし、今は関連死もすべて
コロナ死にカウントされるため、
実際のコロナ死(直接死)よりも
何十倍も多い数字になっているのです。

イタリアでは
コロナの直接死と関連死を分けて
統計を見直したところ、
直接死は全体の3%に過ぎませんでした。

日本も同様であり、
直接死と関連死を分けて
発表されるようになれば、
コロナ死は3万人と発表されていたのが、
実は900人だったという話になるのです。

実際、交通事故死をした人が
コロナ陽性だったら
コロナ死にカウントされるなんて
どう考えてもおかしいと思いませんか?

このように、現実を正直に
数値化してくれるのであれば、
不安感もだいぶ減るのではないでしょうか。

もっとも、
ファイザーやモデルナのCMが
テレビで流されるようになり、
元ファイザー社臨床開発統括部長が
厚労省のワクチン分科会の
メンバーだったりすることを考えると、
われわれ凡人には理解しがたい
「不都合な真実」もあるでしょうから、
そう簡単には変わらないかもしれません。

本当にマスコミのあり方が変わるかどうかは
もう少し見守るしかありません。

それはそうと、
先日、新幹線で福岡まで行きました。

東海道新幹線では今なお
「マスクの着用に御協力下さい」という
車内放送が流れていました。

しかし山陽新幹線内の
行きの「みずほ」号では
マスクには言及されず、
帰りの「さくら」号でも、
「マスクを外しての会話は
お控え下さい」と、
マスクの着用を押しつけるような放送は
していませんでした。

しつこい車内放送も
多少は変わってきているようですが、
とにかく5月8日からは一切なくし、
今までどおり椅子を回転させ、
4人で楽しく旅ができるように
してもらいたいものです。 

もっとも、前回お話ししたように
コロナ恐怖症やクレーマーなどの存在により
お店のスタッフなどは
永遠にマスクが外せない可能性も
ありますが‥

日本も、2020年度からの3年間で
コロナ対策に充てられた国家予算は
104兆円であり、
国民一人当たり82万円の負担を
したことになります。

これは東日本大震災の復興予算が
10年間で約32兆円であったことに比べ
いかに巨額であるかがわかります。

ワクチンも8億本以上買い込んで
そのうち使用したのが4割以下です。

有効期限が当初6ヶ月だったのを
あれこれ理由をつけて
9ヶ月、12ヶ月、15ヶ月と
どんどん延長して使用したにもかかわらず、
結局、1兆3600億円分のワクチンが
未だに残っており、
これらはいずれ破棄されると思われます。

食品の賞味期限を、
まだ食べられるからと言って
1日、2日、3日と延ばしたら
犯罪になります。

でもワクチンに関しては
何ら問題なく延長できてしまうのには、
これまた庶民には理解できない
深い事情があるのでしょう。

とにかく、コロナ対策に関しては
兆単位(億単位ではありません!)の
莫大なお金が無駄金となりまた。

もっとも裏ではコロナ利権につけ込んで、
製薬会社をはじめとする様々な大企業が
ボロ儲けをしています。

そんな、兆単位のお金をドブに捨てるような
コロナ対策はそろそろやめ、
日本も全世界と足並みをそろえ、
早くコロナから卒業したいものです。

5月8日がその出発点になることを
願ってやみません。

    ブログ:ノーマスク社会を取り戻すために②” に対して2件のコメントがあります。

    1. 松岡温美 より:

      本当にそうです!先生の声が1人でも多くの人に伝わり理解される事を願ってます☆

    2. holicommu より:

      ご賛同頂き、ありがとうございました。

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