いよいよホリコミカードの
ベーシックコースがスタートしました。

ホリコミカードの正式名は
ホリスティックコミュニケーションカード
ですが、名前が長いので
みなさん、ホリコミカードと呼んでいます。

これは、
ホリスティックコミュニケーションに
基づいたカウンセリングの、
いわばカード版というような存在です。

私はもともと心療内科医であり、
心身症の患者さんを薬ではなく、
心理療法を中心としたかかわりで
治療をしていました。

その経験を基にして
十数年前から始めたのが
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーです。

患者さんやクライエントの
悩みや問題を解決する上において
傾聴や受容、共感は大切です。

しかし、それだけで
悩みが解決することは少なく、
さらなる一歩が必要になる場合が
ほとんどです。

その際、提案やアドバイスを
するケースも多いのですが、
たいていの場合はうまくいきません。

そこで重要になってくるのが、
クライエントが自ずと、
希望や可能性に目を向けてしまうような
「質問」なのです。

そのような質問がうまくできれば、
クライエントの悩みや問題に対して
希望や可能性を見出すことができ、
それが問題解決への一歩を踏み出す
きっかけになるのです。

しかし、実際のカウンセリングでは
ある程度トレーニングを積まないと、
流れにフィットした適切な質問が
なかなかできません。

それに関しては、
練習を積むしかないのですが、
私としてはもう少し簡単な方法はないかと
あれこれ考えていました。

そんな折、
「質問カード」に
触れる機会がありました。

実は、私も30年くらい前に
「カード」を自分に対して
使っていた時期がありました。

その時は、
自己啓発系のカードでしたので、
毎日、朝に1枚めくり、
そこに書かれていたことに思いをはせ、
その日の心の糧にするといった
類のものでした。

ただ、しばらくやってはいましたが
面倒くさくなり途中でやめてしまいました。

その後も、「カード」を使った
様々な試みがあることは知っていたのですが、
さほど興味を持つこともなく、
スルーしていました。

ところが今回、
カウンセリングルーム「セラとぴあ」の
事務局をやっている市岡さんから
「質問カード」に興味があるが
どうだろうかとたずねられたのです。

「質問カード」には
様々な可能性が秘められていることは
認識していたので、
うまく使えば有用なツールになるのではと
漠然と思っていたので、
「いいと思う」と気楽な返答をしました。

その後、市岡さんや
同じ認定セラピストの渋沢さんが中心となり
「ホリコミカード」の作成作業が
始まりました。

途中、何度か私も
提案やアドバイスをしたのですが、
このような作成の過程にかかわる中で、
次第にホリコミカードの可能性が
思った以上にあることを
感じるようになったのです。

ホリコミカードは、
先ずクライエントが扱うべきテーマを決め、
48ある質問の中から
ランダムに選ばれた質問に対して、
答えることを繰り返すという形で行います。

質問はすべて
希望や可能性への気づきに
焦点を当てたものであることが
このカードの最大の特徴と言えます。

例えば以下のような質問です。
「どうして今までやってこれたんですか」
「あなたにとって
ささやかな喜びは何ですか」
「何があなたの
やる気のスイッチを押すと思いますか」

これらの質問はランダムにされるので、
その答えにも一貫性がなくなり、
バラバラになるのではと思っていたのですが
実際はすべてつながってくるのです。

でも考えてみたら当然のことです。
人はだれでも「心の治癒力」を持っており、
希望や可能性に焦点を当てた質問は、
その力を呼び覚まし、
そこからすべての答えが
発せられるからです。

どんな人でも実は、
自分が何をしたらいいのか、
自分にとって何が有用なのか、
自分の将来に何が役立つのか、
といった問いの答えを
無意識レベルでは知っています。

ただ、今はまだ
潜在意識の中で眠っているので、
その答えに気づいていないだけなのです。

ホリコミカードは、
まさにその眠っている「心の治癒力」を
呼び覚まし、
自分にとって役に立つ答えに気づくための
有用なツールだと言えます。

あとは、セラピストがうまくまとめ
フィードバックすることで、
クライエントの思い や気づきは
より一層はっきりします。

それが、
クライエントの悩みや問題の解決や
夢や可能性の実現に
とても役立つことになるのです。

通常のカウンセリングよりも簡単にでき、
かつ同等、もしくは
それ以上の効果を発揮するホリコミカードを
一人でも多くの人に学んでもらい、
仕事やプライベートに
大いに役立ててもらえることを
願ってやみません。
→ホリコミカードベーシックコース

なお、上記のHPには
ホリコミ卒業生とありますが、
このブログから入った方は、
どなたでも特別価格でお申込できますので、
この機会をお見逃しなく。