旅行二日目、天候は雨、
本日は今回の旅行のメインである
佐渡ヶ島へ行きました。

ジェットフォイルという
超高速旅客船で新潟港を出発。

これは「超高速」で走り、
最高速度は80km/hrにもなるので、
シートベルトの着用が
義務づけられていました。

船内には速度計も設置されており、
今何キロくらいで走っているかが
わかるようになっています。

外は雨で何も見えなかったので、
速度計ばかり見て、
80km/hrを体感しようと、
楽しみに待っていました。

しかし、最高速度は70km/hr止まりで、
80km/hrまでにはなりませんでした。

でも、予定通り1時間で佐渡ヶ島に到着。
と言うことは、
最初から80km/hrで走るつもりは
なかったということか‥

最初から、最高速度は70km/hrだと
言ってくれたらいいのに、
期待を膨らましていただけに、
少々、期待外れ感がありました。

でも、佐渡ヶ島に足を踏み入れるやいなや、
そんな思いもすぐに忘れ、
これから始まる旅のワクワク感に
胸を膨らましていました。

今日はレンタカーで、
佐渡を1周する計画を立てていました。

先ずは、北の方に1時間ほど走り、
標高167mの一枚岩が海に突き出し、
圧巻の光景がみられるという
「大野亀」まで行くつもりでした。

と、と、ところがです。
レンタカーのスタッフが、
大野亀付近の道が、
現在、通行止めになっていると
言うではないですか!

ギャビ~ン!
初っ端から予定を大幅に
変更せざるを得ないなんて!

「大野亀」が圧巻だなんて、
きっと、はったりに決まっているので
そんなの見なくていいと自分に言い聞かせ、
急きょ予定を変更し、
南の方に行くことにしました。

車中では頑張って嫁さんに話しかけました。
「佐渡ヶ島ってどうやってできたんだろう」
「佐渡の歴史っていつから始まったんかな」
「佐渡にも大地震ってあったんかなあ」

車を運転しなら、
話のきっかけになればと、
こんな質問を投げかけたのですが、
どれも「知らん」「わからん」「さあ」
という返事ばかりで、
全く会話になりませんでした。

嫁さんに、地理や歴史の話を
してはいけいということを思い出し、
やや後悔、途中からは沈黙していました。

ただ聞こえるのは、
「あ~~~」という
あくびの音だけでした。

あまりにも頻回にあくびを繰り返すので、
一体、何回くらいするのだろうかと
途中から数え始めました。

でも15分の間に10回以上あったので、
途中からはきりがないと思い、
数えるのをやめてしまいました。

目的地の「宿根木」までは、
1時間半ほどかかったので、
多分30回以上は
あくびをしていたであろうことは
推定できました。

きっとこれは
旅の疲れからくるあくびであり、
退屈極まりない私との時間による
ものではないと自分に言い聞かせながら
運転を続けていました。

ようやく目的地の「宿根木」に到着、
ここは、船大工が建てたという板張りの家が
ひしめき合う集落が目玉でした。

家の中の様子が見られるところもあると
パンフレットには書いてあったのですが、
行ってみると「三角家」も「金子屋」も
「本日閉店」の貼り紙が
あるではないですか!

コラっ!もっとやる気出さんか!
と言いたいところでしたが、
観光客もまばらな雨の平日では
致し方ないなあと、
ここは素直に諦めました。

嫁さんのあくびの回数を数えるために
わざわざ佐渡ヶ島の南端まで
時間をかけて来たんじゃねえぞ~と思いつつ
再び、車に乗り込み、
昼食を食べる予定のお店まで
一路、車を走らせました。

海岸線を車で走っていると、
「長浜荘」というお店を発見、
ここは確か
ガイドブックに載っていたお店だと気づき、
急きょ予定を変更し、
そこで食べることにしました。

とにかく、今回の昼食は絶対に
海鮮丼を食べようと決意していたので、
思い切って海鮮丼特上(2,700円)を
注文しました。

嫁さんも、同じものを注文。
運ばれてきた海鮮丼を見てびっくり!

ウニやいくらはもちろん、
アワビやはまち、ブリなど、
様々な魚介類がどんぶりを大きくはみ出して
乗っているです!

けっこう大量の魚介類だったので、
食べても食べてもなかなか
ご飯にたどり着けないくらいでした。

今日は朝は食べずに来ていたので
十分に食べられると思いましたが、
さすがにご飯を少し残してしまいました。

嫁さんは絶対にこんなにたくさんの量は
食べられないと思っていたのですが、
なぜか私とほぼ同じ量を
食い尽くしていました。

車中は、あくびをしているだけであり、
ほとんどエネルギーを
使っていないはずなのに
これだけの食欲が
一体、どこから出てくるのだろうと
少々不思議でした。

でも、海鮮丼を思いっきり食べるという
今回の旅行での大きな夢のひとつを
果たすことができたので、
これはこれで満足でした。
(続く)