ブログ:衝動をコントロールする方法

今回は、
本日アップされる予定の私のYouTube
『「食べたい」という衝動を
コントロールするためのコツ』の
補足説明としてこのブログを書きました。
https://www.youtube.com/channel/UCxmIkGsG8PEHo3dpCJAtZ7Q

ダイエットや禁煙中の人が、
食べたい、吸いたいという衝動に
駆られるというのはごく普通にあります。

このような衝動に
どのように対処したらよいのか、
その具体的な方法や考え方について
YouTubeではお話をさせて頂きました。

そこでも述べましたが、
衝動と戦ったり
逆らおうとしたりしてはいけません。

なぜならば衝動は
強烈なエネルギーなので、
自分の意志の力で
立ち向かえるようなものではないからです。

そうではなく、
その衝動としっかり対峙して、
客観的に眺めることができれば
対応は可能です。

衝動に駆られているというのは、
「感情」に巻き込まれている状態です。

巻き込まれているというのは、
周りのことが見えなくなり、
その衝動のなすがままに
突っ走ってしまう状態です。

一方、人には感情の他に、
ものごとを考えたり、判断したりする
「思考」という働きもあります。

こちらは冷静沈着で、
客観的に物事を見ようとしてくれます。

言ってみれば、
衝動という暴れ馬を
うまく乗りこなす
カウボーイのような存在です。

つまり、衝動という暴れ馬を
思考というカウボーイが
うまく手なずければよいのです。

そのためには衝動を
客観的に眺めるという作業が
必要になります。

どんなものであれ、
客観的に眺めることができれば、
感情に巻き込まれることなく
淡々と対応することが
可能になるからです。

YouTubeでは、
そのための具体的な方法として
①衝動を数値化する
②波乗りテクニック
を、紹介しました。

これ以外にも、
衝動に名前を付けて
擬人化するという方法もあります。

ネーミングは、
「ショード君」「ショド子ちゃん」
「食べロンチーノ」「タバコン」など
何でもよいのです。

要するに、
食べたい!吸いたい!という衝動を
第三者的に扱うことができればよいのであり、
そのための擬人化作業です。

ネーミングを考える際、
なるべく滑稽な名前の方が効果的です。

なぜならば、
凶暴な暴れ馬だと思いきや、
実はかわいい仔猫だったんだというような、
そんな思いになれるからです。

このように名前を付けたうえで、
その衝動と話をします。

「ねえ、ショード君、
もう少し私に協力してくれないかな~」
「タバコン、また来たの!
あっちに行っててって言ったじゃない!」
といった具合です。

このようなかかわりをすることで
衝動を第三者的にながめ、
距離を持って対峙することができるのです。

その分、巻き込まれる程度が少なくなり、
会話を続けることによって、
次第に衝動が
沈静化してくれるというわけです。

この方法は衝動のみならず、
つい湧き上がってきてしまう
思考や感情にも応用が可能です。

例えば、
心配性で何かと不安になってしまう人は、
その不安感に「フア美ちゃん」、
自分はダメだと思って、
つい自分を責めてしまう人は、
その思いに「セメル君」といった名前を
つければよいのです。

このように擬人化した
思考や感情との会話を繰り返すことで、
少しずつ嫌な思いや感情を
コントロールできるようになれば、
最終的にはそれらはあまり
顔を出さなくなるというわけです。

話はガラッと変わりますが、
YouTubeを見て
私の髪の毛が少々乱れていることに
気づかれたかと思います。

実は、この動画を撮るために
借りている撮影部屋に入ったところ、
トイレタンクの横についている排水管から
水が噴水のように
噴き出しているではないですか!

天井にまで勢いよく水が吹き上げており、
排水管の漏れ口を抑えて
何とかしようとしたのですが、
全くどうにもなりませんでした。

ほんの数秒、抵抗しただけでしたが、
その間にすごい勢いの水しぶきを
頭からから浴びてしまいました。

すぐさまタオルで拭いて、
事なきを得ましたが、
髪の毛の乱れはその名残ですので
何卒ご容赦を。

ちなみに、吹き上げていた水は
発見から5時間後、
業者さんが来てくれて、
無事、止めることができました。

どうでもよい話でした。
すみません。

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