先日、大阪で開催された
ホリスティック医学シンポジウムin関西は
お陰様で、たくさんの人に集まって頂き、
無事、終了することができました。

詳細な報告は次回させて頂くとして、
今回は、過去30年間の
関西のシンポジウムの歴史を
簡単に振り返りたいと思います。

私がホリスティック医学協会の
関西支部で活動を始めたのが
平成元年5月からですので、
すでに30年が過ぎました。

最初は小さなフォーラムの
開催から始まり、これは現在も続いています。
今年の6月で135回を数えました。

ある程度、活動が軌道に乗ってきたところで
少し大きめの催しをしようということになり
最初のシンポジウムを開催したのが
平成3年10月でした。
テーマは「癒しのネットワーキング」です。

それ以来、
2年に一度のシンポジウムの開催が定着し、
現在に至っています。

実は平成3年は
私が九大心療内科に内地留学していた年であり、
福岡の地でもホリスティック医学を
根付かせたいという強い思いから、
博多でシンポジウムを開催しました。

テーマは
「気・心・体の統合と調和の医学を求めて」で
演者は、統合医療の創始者である
アンドルー・ワイル氏や
心療内科のパイオニアである
池見酉次郎先生らをお呼びして開催しました。
今思うと何とも豪華なメンバーです。

もっとも、何もないところから始めたので、
集客は大変でしたが、
当日は200名の参加者があり、
なんとか福岡での活動の第一歩を
踏み出すことができました。

その後、関西に戻り、
私が関西支部の支部長になってからは、
スタッフみんなでアイデアを出し合って
シンポジウムのテーマや演者を
決めるようになりました。

そして平成11年10月には
河合隼雄先生やカール・ベッカーさんらに
来て頂き、「癒しの力が生まれる瞬間(とき)
~治癒力の本質を探る」というテーマで
開催しました。

それまではシンポジウムの参加者は
3~400人程度だったと思いますが、
河合隼雄先生の知名度のせいか、
このときは900人以上もの人が集まり、
活気あるシンポジウムになりました。

さらに平成19年7月には
当時、オーラの泉などで有名だった
江原啓之さんらに来てもらい
「ホリスティック医学とスピリチュアルヘルス」
というテーマで開催したところ、
1500名もの人が集まり大盛況となりました。

その後も、作家の五木寛之さんや
ハーブ研究家のベニシアさん、
断捨離で有名なやましたひでこさん、
人気カウンセラーの心屋仁之助さん、
「嫌われる勇気」の著者、
岸見一郎さんらにも来て頂き、
講演してもらいました。

そして平成29年9月24日には、
ホリスティック医学協会30周年記念として
ロームシアター京都で
シンポジウムを開催しました。

例年、協会主催のシンポジウムは
東京で行われていたのですが、
30周年という記念すべきシンポジウムは
関西で開催しようという話になり、
それが実現した次第です。

企画運営の中心は関西支部が行いましたので、
例年のシンポジウムと同様に準備を進めました。
せっかくだからそれなりの人を呼びたいと思い、
交渉にはかなりの時間と手間がかかりましたが
メインに、脳科学者の茂木健一郎さんと
メンタリストDaiGoに
来てもらうことができました。

テーマは『脳と潜在意識でいのち☆きらめく            
~自分らしい人生を健やかに生きる』でした。
このときも1,500人の参加者があり
大盛況でした。

毎回そうですが、テーマや演者を決めるのは
結構苦労します。

どんなテーマに皆さんは感心を持つのか、
誰をよんだら
内容のあるシンポジウムになるのか、
そんなことを考えながら
関西支部のスタッフの意見を聞きながら
最終決定していきます。

もちろん、有名な人を呼ぶには
お金がかかりますし、
忙しい人は日程があわず来てもらえません。
いくつかのハードルを乗り越えて、
いつも演者を決めています。

実は今回も苦労しました。
最初は瀬戸内寂聴さんと
当協会名誉会長の帯津良一先生の対談を
メインに据えた企画を立てました。

しかし瀬戸内寂聴は高齢であり、
先の見通しが立たないということで、
あっさりと講演依頼を断られてしまいました。

そのため全てが振り出しに戻り、
ゼロからのスタートとなったわけです。
二転三転し、テーマも変更になり、
特別講演の瀬尾まなほさんが
参加を決めて下さったのは、
なんと8月下旬のことでした。
本番2ヶ月前です。

どうしてこのようなことになったのか、
その理由については裏話として
いつかこのブログで紹介させて頂きます。

なにはともあれ、
今回も無事シンポジウムを終えることができ
ホッとしております。

応援してくださったみなさん、
本当にありがとうございました。