前回は、やめたい習慣の代表である
スマホのダラダラ見を、どうしたら
やめられるのかということについて、
そのメリット、デメリットの視点から
書きました。

今回は、ダラダラ見をしてしまう時間を
どのようにして減らせるのか、
その具体的な方法について
書きたいと思います。

ただ、依存症にまでなってしまうと、
コントロールするのはなかなか困難です。

その手前の状態で、
本人が何とかしたいと思い、
様々な工夫をしながら取り組むのであれば、
スマホを見る時間を減らすことは
十分に可能ですので、
ぜひ取り組んでみて下さい。

なお当初は、このブログは
二回で完結する予定でしたが、
実際に書いてみると
かなり長くなってしまいました。

そこで予定を変更し、
今回から三回に分けて書くことにしました。
その点、ご了承下さい。

では、スマホを見る時間を減らすための
具体的な方法ですが、
大きく分けると以下の3つがあります。

1,スマホを手に取りにくい状況を作る工夫
2,アプリを開く回数や時間を減らす工夫
3,小さな成功体験を積み重ねる工夫

これらについて説明する前に、
先ずは自分がどれくらい
スマホを見てしまっているのか、
現状を把握してみてはいかがでしょうか。

自分はそれ程やっていないと思っていても
1日のトータルでは
結構、時間を費やしているものだと
驚くのではないでしょうか。

その事実を先ずは
自覚してもらうという意味で、
スマホ利用時間チェッカーなどを使って
今自分が、どんなアプリをどれくらいの時間
使っているのかという現状を把握するのは
よいかもしれません。
(次回紹介する「UBhind」でも可能です)

そうすることで、
利用時間を減らそうという自覚も生まれますし
具体的な対策も立てやすくなるというものです。

さて、スマホの利用時間を減らすために
スマホを手に取りにくい状況を作るというのは、
基本中の基本ですが、
そこでネックになるのが
LINEではないでしょうか。

いつ誰からどんな連絡がくるかわかりませんし、
もしかしたら
緊急性を要する連絡が来るかもしれません。

そんなことを思うと、
どうしてもスマホを
すぐに見られるところに置いておかないと
気が気ではありません。

これが諸悪の根源なのです。
視野に入る場所で、なおかつ
すぐ手の届くところにスマホを置いておけば、
ついつい手にとってしまうのは
火を見るよりも明らかです。

ケーキが好きな人の目の前に
ケーキを置いておきながら、
それを食べるなと言われても
できないのと同じです。

ですから、まずLINEへの対応策は重要です。
そこでやるべき最初のことは、
通知機能をオフにすることです。

これなくして、
スマホの利用時間を減らすのは
困難だと思います。

緊急性を要する連絡は
電話をすればすむことなので、
LINEでつながっている人には
そのように伝えておくというのは
いかがでしょうか。

もっとも、
そこまで緊急性を要することは
数年に一度くらいではないでしょうか。

めったにないことのために、
時間や労力を使うのは
もったいないとしか言いようがありません。

LINEの通知機能をオフにできさえすれば
LINE対策の第一段階は終了です。

あとは、いかにスマホに手を伸ばしにくい状況を
作ることができるかがポイントになります。

その基本はスマホを手に取りにくいところ、
つまり外出中であればカバンの奥とか、
自宅であれば普段は行かない
2階の部屋とかに置いておくことです。

夜、寝室に持ち込むのもよくありません。
ちょっとだけという思いで手に取ると、
大切な睡眠時間を
大幅に削る羽目になります。

またアラームはスマホではなく、
通常の目覚まし時計で対応すべきです。

さらにスマホを箱などに入れて、
カギをかけておくことまですれば、
かなりの抑止力になります。

これは20秒ルールという方法で、
行動するのに20秒ほど手間がかかることは、
面倒くささが生じるため、
結果として行動に抑制がかかるので、
その心理を利用したものです。

そんなことをしたら
いざ緊急の電話がかかってきても
(めったにありませんが)
すぐに出られないし、
離れたところに置いておいたら、
電話の音が鳴っても
聞こえないではないかと
心配している方もいるでしょう。

そんな人には、
電話機能のためだけに
ガラケーを購入するというのはどうでしょうか。
ガラケーいつもそばに置いておいても
全く問題ありません。

最初からいきなりスマホをやめて
ガラケーに変えるというのは困難です。

でもスマホとガラケーの両者を持ち歩き、
スマホを使いにくくすることで、
うまくいけば、
スマホはやめてガラケーだけでいこうと
思える人も出てくるかもしれません。
(続く)