ブログ:悪習慣をやめる

先日の習慣力セミナーで
多くの人が是非やめたいと思っている
悪習慣のひとつに
スマホをダラダラ見てしまうというのが
ありました。

私はスマホではなく未だにガラケーですので、
皆さんのような悩みはありません。

確かにスマホがあれば便利だとは思います。
しかしスマホを持ってしまえば
メールやネットをすぐに見てしまい、
時間を無駄遣いしてしまうだろうことも
容易に想像がつきます。

そんなことに労力と時間を
費やしたくないという思いから、
私はスマホを持たないようにしています。

しかし多くの人は、
当たり前のようにスマホを持っており、
それがためにダラダラと時間を過ごしてしまい、
そんな自分を嘆きながらも、
いつまでたっても
やめられないというのが現状です。

そこで二回にわたり、
いかにしてスマホによるダラダラ生活から
抜け出せるかについて、
習慣化の視点から私なりの方法を
まとめてみました。

もっともスマホを持っておらず、
ラインとやらも使ったことがない私が
言うことですから、
「わかってないなあ~」と思われるところも
あるかもしれませんが、
そのへんは寛大な心でご容赦願います。
参考程度に読んで頂ければそれで結構です。

悪い習慣をやめるためには、
それがいかに悪影響を及ぼしているか、
やめることでどれだけメリットがあるのか
ということを先ずは十分に
認識しておく必要があります。

その上で、具体的なやめる方法を知り、
それを実行に移す方が
より成功率が高くなるというものです。

先ず、スマホをダラダラ見てしまうことの
デメリットを確認しておきましょう。

依存性や家庭内での会話の時間が減る、
集中力の低下、不眠症などの問題は
よく言われていることです。

それも重大な問題ですが、
人生をもっと有意義に過ごしたいと
思っている人にとっては、
やはり、時間を浪費してしまうことが
一番の問題ではないかと思っています。

例えば、毎日1時間30分程度、
スマホをダラダラ見てしまう時間が
あったとしましょう。

これを1年続けると
約550時間になります。
仮に本1冊を4時間で読んだとしても
年間140冊近く読めます。

英会話の練習や資格試験の勉強に
この時間を当てれば、
1年間で確実に
自分を成長させることができます。

そのような有効利用できる時間を
非生産的なことに使ってしまうのは
もったいないとか、
人生の無駄づかいだと言われても
仕方ないかと思います。

もっとも、特にやることもないし、
暇つぶしにスマホはもってこいだと
思っている人にとっては
とても有用な道具だと思います。

ただし音もなく忍び寄る
依存症や健康被害の問題は、
頭の片隅に置いておいた方が
よいかと思います。

また、スマホのアプリを使って
英会話の勉強をしているとか
電子書籍で本を読むということを
している人もたくさんいます。

その人たちは
スマホを有効利用している人だと思うので、
それはそれでOKです。

ただし、スマホという便利な道具があると、
つい余計な情報を検索したり、
フェイスブックを見たり
ラインをやったりと、
あえて必要ではないことに
どうしても時間を使ってしまうものです。

スマホを持っている限り、
無駄な時間を大幅に減らすのは
よほど工夫して意識的に取り組まない限り、
なかなか難しいかもしれません。

次回は具体的な方法について述べます。

    ブログ:悪習慣をやめる” に対して1件のコメントがあります。

    1. 高橋一浩 より:

      黒丸先生、おはようございます。自分にとってもスマホは頭を悩ませている課題のひとつです。テーマに取り上げて頂きありがとうございます。WHOもスマホ依存を病気に認定したとか。自分としては、何もしない、ボーっとしている暇な時間が人間には必要だと直感的に思います。スマホでは決して脳や目は休めているわけではない。くつろいでいるとか、安心すると感じてしまうこと自体が既に依存だと思います。ごく一部の人にとっては、居場所になる可能性もありますが。こどもが依存になるのは既に親が依存になっていると思います。では、また。

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