前回のブログで、
集中力が発揮できるのは
午前中だと書きましたが、
その中でも特に
朝起きてからの2~4時間が
最も集中できる時間だと
言われています。

ところがこれには大前提があります。
それは質のよい睡眠を6~7時間
取っていればの話です。

私も以前は夜型であり朝は苦手でした。
そのため自ずと睡眠時間も短くなり、
午前中は結構ボーッとしていることも
少なくありませんでした。

そのため朝が一番シャキッとし
集中力が高まるということが
どうしても信じられませんでしたが、
今ならそれが実感として理解できます。

私は毎晩9時には布団に入り、
4時前には起きますので
睡眠時間は約7時間です。

起きてからは、
風呂に入ったり運動したりして
5時半過ぎには病院に入ります。

ちょっとした雑用をこなし、
6時過ぎには自分の机に座り、
仕事が始まる8時半までの間、
ブログを書いたり、
勉強したりしていますが、
この時間はとても集中できます。

このように朝の時間を有効に使うためには
当然、十分な睡眠と早寝早起きの習慣を
身につける必要があります。

朝早く起きるためには
夜早く寝る必要があるのは
言うまでもありません。
つまりいかにして夜早く寝られるように
工夫をするかが重要になってきます。

ここで大切になってくるのが、
いかに仕事を効率的に終わらせ、
残業時間を最小限にとどめ
早く家に帰られるかということです。

これはこれで「仕事の効率化」という
ひとつにテーマになりますが、
これも前回書いた、
先延ばしのクセをなくしたり、
サーカディアンリズムを上手に活かした
時間の使い方をすれば
ずいぶんと時間は節約することができます。

もうひとつ問題になるのが、
家に帰ってからのダラダラ時間です。
仕事疲れでついダラダラしがちですが、
その時間を効率的に使い、
食事の準備や片付け、入浴といったことを
素早くすますことができれば、
確実に早く寝ることができるようになります。

もちろんテレビを見てくつろいだり、
一人になって本を読んだり勉強したりする時間も
欲しいと思うでしょうが、
睡眠時間を削るくらいならば、
可能な限りそれらを朝の時間に
持ってくる方がよいかと思います。

見たい番組などは録画して、
休みや時間のある時に見る方が、
ずっと時間を有効に使えます。

このように夜の時間を効率化し、
遅くとも11頃には寝られるようにし、
かつ睡眠時間を6~7時間くらい
確保することを心がければ、
早起きの習慣を身につけることは
十分にできます。

ただし睡眠時間も
長く取ればよいというわけではなく
多少短くても質の高い睡眠を
取ることが大切です。

人は夜間、深い眠り(ノンレム睡眠)と
浅い眠り(レム睡眠)を4~5回繰り返して
朝を迎えるというのが一般的です。

1回のサイクルは90分と言われていますが、
実際には90~120分と、
人によって多少の差があるようです。

この中で最初の90分をいかにぐっすり眠るかで、
睡眠の質が大きく違ってきます。
なぜならば、細胞の増殖や正常な代謝を
促進させる働きのある成長ホルモンは
寝ている間に出ますが、その80%は
最初の90分で分泌されるからです。

ところが、最初の90分の眠りの途中で
起こしたりすると、
成長ホルモンの分泌が不十分になるだけでなく
その後の睡眠のリズムが
なくなってしまい、
質のよい睡眠が摂れなくなってしまうことが
わかっています。

ですから夜、テレビを見ながら
うたた寝してしまったり、
ソファで中途半端な寝方をすると
その後ベッドで寝たとしても、
質のよい睡眠が取れない可能性があります。

だからこそ、夜はやるべきことをやったら
すぐさま布団に入って
ぐっすり眠ることが大切です。

皆さんも早寝早起きに挑戦し、
集中力を遺憾なく発揮できる朝を迎え、
一日の主導権を握ってみませんか。