ブログ:私が幸せを感じるとき

最近、とても幸せを感じることがあります。
どれもこれも日常の、
ごくありふれた事なのですが、
私にとっては、そこに
至福のときを感じるのです。

その幸せの瞬間は、先ず朝に訪れます。
私は毎朝4時前には起き、
すぐさまお風呂に入ります。
夏場はシャワーだけなのですが、
今の時期は湯船にも入ります。

その際、残り湯を
追い炊きすることになるのですが、
うちの家族は、どういうわけか
シャワーですます習慣があり、
なかなか風呂を沸かして入ってくれません。

11月にもなると、朝は結構寒いので、
湯船に入りたいと思うのですが、
朝、浴室の戸を開け、湯船が空だとわかると、
「今日もダメか」と結構がっくりきます。
やむを得ずシャワーですませ、
あとは着替えて家を出ます。

ところが今年の11月1日は、
なんと湯船に残り湯が貯まっているではないですか!
私はうれしさのあまり、
「あっ、湯船に残り湯が貯まっている!!」
と叫んでしまいました!

昨年は11月中旬だったので、
11月になったとは言え、
あまり期待はしていなかっただけに、
喜びはひとしおでした。

身体を洗いすぐさま湯船に浸かり、
早速「追い炊き」のボタンを押しました。
ぬるま湯が温かいお湯に変化していく、
その数分間が至福の時なのです!
あ~幸せ~~~。

次に幸せを感じるのが午前10時半頃です。
普段は朝食を食べず、
朝昼兼用の食事をこの時間帯に食べます。

前日の夕食は20時頃なので、
それからすでに14時間以上経っており、
結構、空腹感があります。

ですから病棟の回診や外来診察の
スキマ時間を利用して、
今なら食べられるというときを見計らって、
院内にあるセブンイレブンに行き、
かき揚げソバを買います。

そこで2分半温めてもらったものを
医局にある自分の机で食べるその瞬間が、
またたまらなく幸せを感じるのです。

400円程度のコンビニのソバですが、
これが美味しいのです!
ものの数分で全て平らげ、
あ~満足、満足と腹鼓を打ちながら、
至福のときを味わっています。

同様に夕食のときもそうです。
私は間食はほとんどしないので、
夜19時半に家に帰る頃には
結構、空腹を感じています。

そのため、家に帰り、すぐに寝間着に着替え、
即刻食卓について、まずはビールを飲みます。
このときのビールの美味しいこと!
この瞬間にも幸せを感じます。

もちろん、その後も
お決まりのおかずである
枝豆、豆腐、納豆に舌鼓を打ちながら、
そこでも幸せを感じています。

最後は寝るときです。
夜は21時には寝ることにしているので、
すぐさま二階に上がり布団に入ります。

これで今日も寝られると思うと、
すごく幸せな気持ちになるのです。

家の寝室には冷暖房の設備がないので
夏は暑く冬は寒いのですが、
今の時期は比較的寝やすいので、
「あ~今日もこれで寝られる~」と思うだけで、
幸福感が広がるのです。

特に冬場は部屋の中がかなり寒いのですが、
布団に入りしばらくすると温かくなります。
この温もりがまたたまらなく幸せを
感じさせてくれます。
今から冬が楽しみです。

人は常に満たされていると、
当たり前なことに
喜びや幸せを感じられなくなってしまいますが、
風呂にせよ、食事にせよ、寝ることにせよ、
そこにちょっとしたメリハリを持たせると、
小さな喜びも大きく感じられ、
それが幸せを感じることにつながるのかなと
思ったりしています。

皆さんも、日常の些細なことに幸せを見つけ、
それをじっくり味わってみませんか。

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