前回は禅の言葉を取り上げましたが、
今回は有名人の名言を取り上げてみました。
名言集も結構好きなので時々買って読みます。
その中から私の好きな名言を
少しだけ紹介させていただきます。

今日という日は、残りの人生の最初の一日。
(アラン・ボール)

自分はまだ若いと思っているうちに、
いつの間にか、50代最後の年に
なってしまいました。

そんな私からすると、
あと10年早く知っていたらとか、
あと5年早くやり始めていたらとか、
取り戻せない年月を思っては、
諦めと後悔の念に苛まれることが
時としてあります。

そんな時に、
この言葉は私を励ましてくれるのです!
過ぎ去った時間は取り戻すことはできませんが、
残された時間を使って、
やりたいことをやり始めることはできます。

何をするにしても、
まさに「今日」という日が、
そのスタートを切る第一日目になるのです!

あれこれ考えてばかりいても
前に進むことはありませんが、
たとえ今からであったとしても、
実行さえすれば必ず前に進みます。

そうすれば、5年後、10年後に
あのとき、意を決してやり始めて
よかったと思える日が
来るのではないでしょうか。

次の名言は、
人の目を気にしがちな人に、
是非、心に留めておいて欲しい言葉です。

大丈夫、世の中の人は皆、
自分のことで精一杯。
あなたのことなんて
気にしているほど暇ではない。
(斎藤茂太)

まさにその通りだと思います。
私は、自分の失敗を
あまり引きずる方ではないのですが、
それでも、決して忘れられない失敗が
いくつかあります。

ある時、その当事者に会うことがあり、
その時のことについて聞いてみると、
まるで覚えていないではないですか!

私は、20年経っても、
未だにその光景を鮮明に覚えているというのに!

私にとっては、
それ程の大事件だったのですが、
相手からすれば、すぐに忘れてしまうような
どうでもよいことだったのです。

所詮、人は自分が一番大切であり、
他人のことなど、
いちいちかまってられないというのが
本音ではないでしょうか。

人の目を気にしがちなあなた、
人間なんて、そんなもんですよ。

次の名言も大好きな言葉です。
ヘレン・ケラーの言葉ですが、
彼女が言うと重みがありますね。

もしもこの世が喜びばかりならば、
人は決して勇気と忍耐を学ばないだろう。
(ヘレン・ケラー)

私は基本的に、
嬉しいことや楽しいことに
目を向けるようにしています。

しかし現実に生きていれば、
不安や怒りを感じることもたくさんあります。
不安をぬぐい去るために
思い切って行動に移してみたり、
怒りを爆発させたいことがあっても、
自分に言いきかせ、何とかその場を
凌いだりという経験も当然あります。

誰だって、そのような経験はあると思いますが、
そのような経験の積み重ねが
様々な気づきをもたらし、
自分を成長させることにもなるのです。

逆に楽しいことや嬉しことからは、
そのような経験はできません。

ヘレン・ケラーの人生は、
三重苦という想像もできないような
苦しみがあったからこそ勇気と忍耐が培われ、
ハーバード大学に入学し、
著作家、社会福祉活動家として
終生、障害者の教育や福祉の発展に
尽力することができたのだと思います。

ヘレン・ケラーに比べれば、
私の人生における苦労など
「屁」みたいなものですが、
辛いことや嫌なこと、不安なことに
直面したときには、
この言葉を思い起こし、
少しでも自分を
高められたらなと思っています。