先週は、自分を成長させるためには
心地よいところ、
つまりコンフォートゾーンに
ずっととどまっているのではなく、
敢えてそこから出る必要が
あるという話しをしました。

今回は、全く正反対の視点から
自己成長について考えてみたいと思います。
つまり、コンフォートゾーンの中に
居続けていても自己成長は
できるのかということです。

私たちの性格は
半分は遺伝により決まり、
半分は環境により決まると言われています。

これは、基本となる性格は
遺伝的に決まっていますが、
どのような視点で、どのように考えるかにより
遺伝的な性格を越えて、
自分自身を変えることができる
ということを意味しています。

例えば、普段は物静かで
一人で過ごすことが好きな内向的な人でも、
自分が大好きなことや、
夢中になれることについて
みんなと語り合う場があったならば、
その人も夢中になってイキイキと
みんなと話をするのではないでしょうか。

つまり、自分にとって大切な行動のためなら、
人は普段のパーソナリティの枠を越えた自分に
なることができるのです。
これが、ハーバード大学のリトル教授が提唱する
「自由特性理論」です。

詳しくは「自分の価値を最大にする
ハーバード大学の心理学講義」(大和書房)を
読んでみて下さい。
内向的な人が、
自分の得意なことについて話をする場合、
一見、外向的に見えるのは
この自由特性理論で説明できます。

私なども、まさにこのパターンです。
普段は内向的で、一人でいることを好みますし、
すごく気のあう人は別として、
特にそうでない人たちと
一緒にいるのはあまり好きではありません。

しかし、ホリスティックコミュニケーションの
セミナーでは、よくしゃべりますし、
とても物静かな人間には見えないと思います。

そんな経験から人は、
好きなことや得意なことに関しては
結構、積極的になれるものなのだなあと
つくづく感じました。

また好きなことだと、
新たなことに積極的に挑戦したり、
視野を広げるために経験や勉強をしたり
することも多くなります。

私は、ホリスティックコミュニケーションの
セミナーを開催しようと思ったこと自体が、
かなり大きなチャレンジでした。

さらに新たな発展的コースと作ったり、
意志力・習慣力セミナーのように
勉強の副産物として生まれたセミナーもあります。

挨拶をするのが苦手で、
いつも逃げ回っているような私が、
こと、ホリスティックコミュニケーションとなると
とても積極的でチャレンジ精神が涌いてきます。

そう考えると、
私は大好きなことをやっている限り、
楽しみながら様々なことに挑戦できますし、
どんどん視野を広げ、新たな経験もしています。

これを自己成長と言わずして
何と言うのでしょうか。

つまり自己成長と言うと、
とかくコンフォートゾーンから外に
一歩足を踏み出さななくてはいけないと
思われがちですが、
自分の好きなことという
コンフォートゾーンの中にいても、
実は自己成長はできるのです。

その方が、楽しみながら挑戦し、
楽しみながら勉強し、
楽しみながら色々な人とかかわれるので、
知らず知らずのうちに
たくさんの経験をすることになるため、
いつの間にか自分は変わったなと気づく、
そんな感じなのです。

私もホリスティックコミュニケーションを始めた
10年前に比べると、程度はどうであれ、
確かに成長した部分はあるなと感じます。

皆さんは、コンフォートゾーンの外に
敢えて出る勇気をもって
自分を成長させるタイプですか、
それともコンフォートゾーンの中で、
様々なことに挑戦し、
自分を成長させるタイプですか。

どちらでもかまいませんので、
皆さんも、もう少し自分を広げてみませんか。