検診嫌いの私ですが、
病院に勤めている関係上、
毎年受けざるを得ません。

4年くらい前から血圧の上が140台、
下が90台になることが多くなってきました。
日本高血圧学会による高血圧の定義は
140/90mmHg以上ですから、
私の血圧は高血圧になります。

ただし日本人間ドック学会の定義では
147/94mmHg以上ですから
それからするとすれすれセーフといたところです。

しかし2年前の検診で、
同様の血圧でしたが、要精密検査と言われ、
循環器科を受診するように言われてしまいました。
しかし、この程度のことで
診察を受けようなどと思う私ではないので、
そのまま無視していたら、
催促状が来てしまいました。

受診しない何か理由があるなら
それを書いてくださいということだったので、
高血圧治療の基本は食事療法と運動療法であり、
薬物療法ではありませんので、
先ずは自分で日常生活に気をつけながら
やっていきますと書いたら、
その後何も言ってきませんでした。

やれやれと思い、
その後も普通の生活を続けていました。
しかしこんなことがあると
検診がさらに苦痛になってきます。
しかし去年の検診も同等の血圧でしたが、
その時は何も言われずにすみました。

そして今年も検診の日がやってきました。
1週間前から食事量を減らし、
体重を1kgくらい減量しました。
よし、食事療法完璧!

また1週間前から意識的に
病院の廊下を早足で歩くようにしました。
よし、運動療法完璧!

そして望んだ検診でしたが、
何と上が150台、下が90台後半でした。
2度目も同様の結果でしたので、
しばらく休憩してから
もう一度測定して下さいと言われたので、
5分ほど休憩しました。

腹式呼吸をしながら、
気持ちが落ち着いてくるイメージをし
大きく息を吐きながら
リラックス感を高めました。

そして運命の血圧測定。
結果はなんと180/109mmHgという
とんでもない値でした!

深呼吸してリラックスしたのに
かえって血圧が高くなってしまいました。
ショック!ショック!ショック!
ああ、これでまた面倒な要精検の
通知が送られてくることが確実です。

でも今回も同様の手で乗り越えるつもりです。
今回は検診の1週間前からの
運動療法と食事療法でしたが、
次回はもう少しまじめにするつもりです。

そんな嫌なムードもさめやらぬある日、
東京に出張があり、
泊まったホテルに大浴場があったので
湯船にゆっくり浸かり、
その後に血圧を測ったら、
なんと135/85mmHgでした!

運動療法や食事療法などやるまでもなく、
血圧はすでに下がっているではないですか!

これに気分をよくした私は、
その後に時々測る血圧測定器の値が
140台や150台がでても、
これは一時的なもの、
これは機械の問題と考え、
全て気にしないようにしています。

でも人って、こんなもんですよね。
自分にとって都合のいいことは信じ、
都合の悪いことは何かと理由をつけて無視する。

悲しいかな、
これが一般の人が自然にそう思ってしまうという
思考のクセのひとつなのです。